報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
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 実際のものとは異なります。

冨士参詣深夜便 4

2012-11-24 02:56:39 | 日記
 ポテンヒット氏より、今年のジャパンカップについてのレスを頂戴した。この時期はGⅠが目白押しである。競走馬は寒冷地仕様なので、夏場は重賞レースが開催されない。その代わり、最終レースを遅らせる通称“薄暮”が行われていたのだが、東日本大震災以降、中止となっている。帰るのが遅くなるので、警備員には不評であった。
 さて、東京・銀座には2つの場外馬券場(ウインズ)が存在する。昭和通り寄りにある「ウインズ銀座」と銀座中央通り沿いにある「ウインズ銀座通り」である。前者は本館としての扱いであり、掛け金は100円単位であるのに対し、後者は別館扱いの掛け金1000円単位となっている。故に「銀座通り」は通常空いており、尚且つ喫煙可であるため、常連の来場者からは好評であった。しかし、それが災いしたのかもしれない。来年3月を以て、閉鎖が決定した。他に来場者減を理由に閉鎖が決定しているのが、北海道の「室蘭」と「静内」であるだけに、何故首都圏の、それも「銀座通り」だけ?という疑問が出ている。「経費削減の折、本館たる『銀座』と統合する」との説明がされているが、つまりはこちらも赤字だったのだろうという予想ができるのだ。

 話は変わるが、この前、法事で福島県郡山市に向かった際、片道は新越谷駅から出ている高速バス“あだたら”号に乗った。新越谷駅はJR南越谷駅に隣接されているため、久しぶりに武蔵野線に乗った。武蔵野線と言えば、オレンジ色の103系が抵抗制御のモーター音をがなり立てて、トンネル内では車内放送がほとんど聞こえないというイメージがあり、それがかの鉄道テクノバンド“スーパーベルズ”の楽曲において再現されている。今はポテンヒット氏のコメントにあった通り、山手線や京浜東北線から転属してきた205系や209系に取って代わり、今は昔の話になっている(と、言いたいところだが、りんかい線内トンネルにおける205系の響きも相当なものだから、もしかすると……)。この武蔵野線、西は東京競馬場のある府中本町、東は中山競馬場のある船橋法典を通る為、中央競馬とは縁深い路線である(因みに東川口駅は、川口オートレースのアクセス駅にもなっているので、これも入れれば、正にギャンブル線だ)。
 京葉線直通、快速、東京行きに乗れば、TDRにも行けるので、休日は確かに運転室からのかぶり付きは難しいかもしれない。しかし、ややもすると展望窓すら無かった103系や、小窓しか無かった201系と比べると格段に展望は良くなっているので、諦めないで頂きたいところである。
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2 コメント

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ギャンブルは苦手!! (高速太郎)
2012-11-24 11:31:44
ユタさん、こんにちは!

 私はギャンブルが苦手なので、馬券は、番場競馬、盛岡、福島の競馬場で
各1回しか購入したことがありません。ただ、トータルではプラスです。

 会社が昭和通りに面していたので、たまに、ウィンズに一緒に付いて行きましたよ。
 部でまとめてジャンケンで負けた人が買いに行く、どこの会社でもやっている方式です。
 たまに、ノンデいる人も居たようです。

 今日は地震が多いです。ユタさん風に言うと【お察しください】となるのかな?!
高速太郎さんへ (ユタ)
2012-11-24 15:30:47
 こんにちは。コメントありがとうございます。実は私も、馬券の直接購入はしたことないのですよ。今はインターネットでも購入できるので、私はむしろそっち系です。とはいえ、私自身ギャンブルが好きというわけではなくて、あくまで職場の先輩方に好きな人達がいるので、その付き合いで……といった感じです。
 偏見かもしれませんが、ウインズ来場者は年配者が多いです。私ら世代やその下の世代は、ほとんどネットでするのでしょう。これまた来場者減に拍車を掛けているのかもしれませんね。あと、馬券目的なだけでなく、本当に競馬ファンな人は、直接競馬場に行くのかもしれません。競馬場そのものの来場者の数は、知る所ではないのですが……。

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