LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

ツバキを求めて

2007-03-21 15:15:16 | おでかけ
 桜が咲く頃ってツバキの咲く時期と重なっています。
ツバキには秋咲きの品種もあるけどイメージは冬って感じ。
でも多くのツバキが実は春に咲くということを私も
長らく知らなかった。

 うちの‘雪舟’も次々に咲いています。
植木鉢で育ててる身の丈たった30センチほどなのに
花そのものは高貴で清らか。最近ではあんまり陽に当てると
早く散っちゃう気がするから寒いところ暗いところと
鉢を移動しまくってる。

 日曜日には相生の万葉の岬というところへ行きました。
ツバキがたくさんあると小耳に挟んだもので。
ホテルの駐車場に車を停めて、すぐそばにツバキ園があった。
200本以上あるんだって。そこは山の斜面で眼下には
穏やかな瀬戸内海が間近に見えて遠く近くに島が浮かんでるという
なんとも絶景。ツバキがトンネルみたいになったところもあったりで
ツバキ好きにはたまりません。

 でもそこのツバキは野生児というんでしょうか、お手入れが
不十分っていうか、枯れた花ガラもそのままだし、枝も伸びたいように
伸びてて、となりの木の枝が突っ込んでるのとか見ると、もうちょっと
スッキリさせてもいいんじゃないかと思ったりもしたけど、
素朴でナチュラルなツバキたちが海をバックに元気よく咲いてるのも
いいかも。去年行った京都の霊鑑寺のツバキなんて、もとが位の高いお姫様が出家した尼寺だからか洗練されてて「ほほォ~」とため息が漏れたモンでした。
いろんな美しさがありますなあ。

 そういえば、その日の朝、NHK『趣味の園芸』ツバキ特集で見たばっかりの、
葉の形が金魚みたいな‘錦魚なんとか’という品種もありました。
初めて見た。

 明日もツバキを求めて相生へ。
相生は市花がツバキなんだそうで、見所が点在してるのかも。
明日の目的地は意外な場所。
  「関西電力相生発電所」
ここにたくさんのツバキがあるらしいのです。
弁当デジカメ持参で女3人で行きます
発電所見学も楽しみ~

 

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