【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

すみれ色の春

2017-04-04 19:45:05 | 香る庭の花綴り





【ローズマリー】


【ペチュニア】









 炉辺荘の安楽椅子に喘あえぎながら身を
沈めた途方もなく太った婦人は溜息を着き、
春もあたしの若い頃のようには
素晴らしくないと悲しげに言った。
「ねえ、ミッチェルさん、
変わったのは春ではなく・・・
あたしたちだとお思いになりませんか?」
と、アンは微笑した。
「そうかも知れませんね。
私が変わった事はようく承知してますよ。
今の私を見なすって、この私が以前には
この辺きっての綺麗な娘だったとは
思いなさらないでしょうね?」
確かに思わないとアンは考えた。                    
                    【「炉辺荘のアン」 第22章】









昨日、今日と春らしい陽気となりました。快晴。
ここに来て、思わぬ寒さで足踏みしていた桜の開花も
これで一気に早まることでしょう。

そう言えば、わが家の春は、いつも菫の花からやって来ます。
ここに来て菫色・・そう、大好きな青い花が咲き誇っています。
まさに青い春!

毎年、お馴染みの 「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」 や
「ヒヤシンス」 に加え、今年は、(鉢物には咲いていましたが)
「ローズマリー」 もたわわに。同時に香りの春の到来です。













【ヒヤシンス】


【蔓日々草】


【菫】


【ヴィオラ】
  


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