【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

最初の任務は・・~007 カジノ・ロワイヤル

2006-12-20 15:56:51 | 映画の香り
 


 



   今日は、こんな空で明けました。
  昨日の空は特別な “ピーカンの空” でしたが、
  今日の空も違った形で、それを予感させてくれるものでした。

   右の写真は、目の前の、まだまだ紅葉? している山々です。
  清冽な空気のせいか、はっきり見えます。

   こんな日の朝の起床時、カーテンを開ける時の
  わくわく感は、たまりません。

   昨日の映画ではありませんが、平和だからこそのもの、
  感謝しなくては・・なんて思います。

   彼らには、恐怖はあっても、
  こんな気持ちは到底なかったでしょうから・・・。
  いえ、恐怖すら、感じる暇は、なかったかも知れませんね。



   さて、今日も昨日観た映画の2本目、 
  『007 カジノ・ロワイヤル』 
  についての、感想を記したいと思います。

   ジェームズ・ボンドと言えば、
  あの軽快な音楽で始まるお馴染みの
  メロディーが浮かびますね。

   こちらも、初めは退屈でした。
  それは、ちょっとした違和感だったかも分かりません。

   勿論、ボンド役で、1番有名なのは、
  ショーン・コネリーのボンドですね。
  そして、前回までのピアーズ・ブロスナン。

   ブロスナン ボンドは、よく観ましたが、
  と言って彼が特別良かったと言うのでもないのです。

   どちらかと言えば、にやけた顔が? 
  いい加減、嫌になっていました。

   その彼に比べれば、
  ちょっとニヒルな感じのクレイグ ボンド。

   でもクレイグの迫真の演技とアクションのリアリティーさに、
  いつの間にか、引き込まれていました。

   そして、圧巻はスーツ姿の格好良さ!! 
  さすが、英国紳士です。

   それでいて・・いざ脱いだら、鍛えた肉体!! 
  その変わり身の巧みさに、
  すっかりハマってしまっていました。

   それにボンド車の、アストン・マーティン
  スポーツカー大好きな私としては、
  それだけでも目が離せないのです。

   ところで、ダニエル・クレイグって、
  まだ36歳なのだそうですね。

   もう少し年なのかと思っていました。
  という事は・・やはり貫禄なのでしょうか。
  兎にも角にも次回作が楽しみです。

   そうそう、イタリア コモ湖周辺の
  景色の美しさにも、感動しました。

   そんな美しい景色に接する事が出来るのも、
  映画の楽しみの一つです。

   余談ですが、折しも昨日の夕刊に、
  こんなエッセーが掲載されていました。

   “イタリアの港町は、
  海や空の色などを含んだ自然が美しい。

   そこに立ち並ぶパステルカラーの家並みは、
  デザイナーがいる訳でもない、
  漁師達のものなのに、見事に調和されている・・。
  その上、夕日に映える事まで計算してある・・” と。

   天性のものなのでしょうか。
  でも一方で、“彼らは時間を守るとか、
  義務、責任、勤勉なんて事には、意義を感じず、
  アモーレ (恋)、マンジャーレ (食べる)、
  カンターレ (歌う)こそが人生だ” とも。
  国民性と言うか・・何だか、面白いですね。


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2 コメント

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Unknown (めぐみ)
2006-12-21 15:11:32
リラさん、こんにちは。

007にコモ湖の景色が写るんですか?
コモ湖周辺の景色は美しそうですね~☆

私もイタリアの港町の景色が大好きです♪
あのパステルカラーの家に青い空。
そして青い海。
見事に調和されててキレイだなぁ~。

イタリア人の国民性をカンターレ、マンジャーレ、アモーレだと言う人がいるけど、私はそう思わないのですぅ~。
むしろ、これは日本人なのではないかと!!

イタリア人、全然歌ってません・・・。
カラオケの盛んな日本人の方が歌ってます。

イタリア人、ほとんど自分の国の料理しか食べません。ふるさと以外の料理(他の地方のイタリア料理)にもあまり興味がありません。
日本では世界各国の料理が食べられ、テレビではいつも日本を含め、世界各地の美味しい料理を紹介しています。

アモーレに関してもイタリア人は特別愛を大切にしてるわけではないし・・・。
日本人とそんな大差ないような・・。
まぁ離婚なんかはイタリア人はカトリックなんで離婚率は日本とは比べものにならないほど低いけど。

イタリアにいた時、彼のマンマに「日本ではイタリア人をカンターレ、マンジャーレ、アモーレだと形容する」と話したら、彼女、噴出してました(笑)
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イメージなのかも・・・ (リラ)
2006-12-21 22:37:02
 めぐみさん、今晩は!
イタリアの事、ちょっぴりめぐみさんを意識して書き込んでいました。
早速、教えて頂き、有り難うございます。

 やはり・・イメージで、捉えているのでしょうね。
だとしたら、エッセーを書いた人、あまりイタリア通ではありませんね。(笑)

 めぐみさんと同じような事は、あの細木○子も言っていました。
何だかんだ言っても、日本のように、食べ物が美味しくて、
あらゆる意味で恵まれている国は他にはないと・・・。

 世界でこれだけ国があるのに、まずこの日本に生まれただけでも
凄い確立の幸運なのだとも・・・。あまりにもそういう事に関して
無頓着なのでしょうね。感謝の気持ちを忘れてしまっているようです。

 ~なんて、先に観た 映画『硫黄島~』 の余韻を引きずっています。
でも、イタリア人の事、私も三大イメージで捉えていましたが、
言われてみれば、何の根拠もない事に気付きました。
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