【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

キラッ、手作りの醍醐味

2013-12-08 17:52:57 | 私の手作り夢時間














かくて悲しみの原石と宝石彫摩師とは
手を携えて歩き、年と共に、
首の幾重の衰えを隠す
チョーカー の名品の数々を世に送った。
                【三島由紀夫 「暁の寺」】





   太陽燦々で明けた今朝。
  午前中は、その恩恵に与(あずか)っていたものです。

   しかしながら、時間の経過と共に真珠色の空に。
  ただ、お天気の大きな崩れはなさそうです。















   さて、上記の “首の幾重の衰えを・・・” のフレーズ。
  一つの比喩として用いられたものですが、
  ビーズのチョーカーが出来上がりました。

   チョーカーは若い頃から大好きなのですが、
  それにしても耳の痛いフレーズですこと!

   首の衰え云々(うんぬん)も然る事ながら、
  首が温かいのも魅力です。特に冬場は。

   本当は幅広の物を作りたいのですが、
  根気や、はたまた材料が足りなくなったりして、
  いつも中途半端の長さで終わらせてしまっていたものです。

   実はこれ、二つのそれを重ね合わせたものです。
  (今気付いたのですが、別々の写真を撮れば良かったですね)

   以前の物に継ぎ足そうと思っていたのですが、
  やめてもう一つ作る事にしました。

   つまり、二重に重ねて付けるという訳です。
  これによって臨機応変に着脱可能です。

   確かに幅広のものは、夏は暑いですものね。
  「ケガの功名」 です。






 












   こちらは昨日の黄昏の空。
  釣瓶落としの昨今ですが、それでも暫く薄暮の時間が。
  写真を撮る時間は十分ありました。