【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ときめいて銀

2011-11-15 17:06:06 | 趣味の器(壺)~その他



【銀メッキ : 葡萄柄のワイングラスに薔薇柄のトレイ】





・・・それに 銀製品もあった!
茶道具一揃い、フォーク、スプーン ――
柄の端が使徒の像になっているスプーン ――
塩入など。「銀製品 は磨かなくちゃならないわ」
ジェーンは有頂天になった。
この優雅な華奢な皿類をみんな磨いたり
洗ったりするのはどんなに面白いだろう!
月を磨く事などこれとは比べ物にならない位だ。
                 【「丘の家のジェーン」 18.】







   

   こんな朝焼けの空で明けました。
  少々、ヒンヤリ感じた朝でしたが、起床時の居間の気温は17度。

   これでもこの時期の気温としては、まだ高い方でしょう。
  先程、庭に出てみましたら家の中より暖かい位でしたから。
  尤も今晩辺りから寒気が入って来るなんて言っていましたけれど。





【純銀 : 匙、ワイングラス ・ ピックセットは銀メッキ】


【純銀ですが、すっかり黒く・・】



   さて、今日の写真。
  使う程に味わいが増すと
  言われている銀製品。

   これら銀のカトラリーや
  小物があるだけで、
  テーブルに格調が生まれる
  気がします。

   上記のジェーンのように、
  セットで持っている訳では
  ありませんが、
  私も何点か持っています。

   スプーン、ワイングラス、
  一輪挿し、トレイ等など・・。

   ただ、スプーンだけは
  これまで出番がありませんでしたし、
  どこかにしまい忘れてしまって。

   かなり探したのですが見つかりません。
  匙(さじ)は見つかりましたが・・。
  (4枚目写真)

   改めて今、こうして眺めますと
  純銀製は桐の箱、
  銀メッキは紙の箱に入っていますね。
  (中には布が張ってあり、それなりに豪華ですが)

   銀製品は使い込み、磨き上げるからこそ、その人なりの光沢が出るとか。
  銅もそうですが、古くなり手入れをしませんと黒ずみますものね。

   こちらのトレイ(5枚目写真)、使い込む事は出来ても
  磨き上げないものですから、黒っぽくなっています。

   でも、それがアンティーク感を醸し出す・・
  ~なんて言っている無精な私は、どう仕様もありませんね。
  
   そうそう、一輪挿しには膨らんだばかりの薔薇を。
  そして裏庭に落ちていた秋は、柿の葉っぱです。
  これも銀のバスケットに入れて。