【銀メッキ : 葡萄柄のワイングラスに薔薇柄のトレイ】
・・・それに 銀製品もあった! 茶道具一揃い、フォーク、スプーン ―― 柄の端が使徒の像になっているスプーン ―― 塩入など。「銀製品 は磨かなくちゃならないわ」 ジェーンは有頂天になった。 この優雅な華奢な皿類をみんな磨いたり 洗ったりするのはどんなに面白いだろう! 月を磨く事などこれとは比べ物にならない位だ。 【「丘の家のジェーン」 18.】 |
こんな朝焼けの空で明けました。
少々、ヒンヤリ感じた朝でしたが、起床時の居間の気温は17度。
これでもこの時期の気温としては、まだ高い方でしょう。
先程、庭に出てみましたら家の中より暖かい位でしたから。
尤も今晩辺りから寒気が入って来るなんて言っていましたけれど。
【純銀 : 匙、ワイングラス ・ ピックセットは銀メッキ】
【純銀ですが、すっかり黒く・・】
さて、今日の写真。
使う程に味わいが増すと
言われている銀製品。
これら銀のカトラリーや
小物があるだけで、
テーブルに格調が生まれる
気がします。
上記のジェーンのように、
セットで持っている訳では
ありませんが、
私も何点か持っています。
スプーン、ワイングラス、
一輪挿し、トレイ等など・・。
ただ、スプーンだけは
これまで出番がありませんでしたし、
どこかにしまい忘れてしまって。
かなり探したのですが見つかりません。
匙(さじ)は見つかりましたが・・。
(4枚目写真)
改めて今、こうして眺めますと
純銀製は桐の箱、
銀メッキは紙の箱に入っていますね。
(中には布が張ってあり、それなりに豪華ですが)
銀製品は使い込み、磨き上げるからこそ、その人なりの光沢が出るとか。
銅もそうですが、古くなり手入れをしませんと黒ずみますものね。
こちらのトレイ(5枚目写真)、使い込む事は出来ても
磨き上げないものですから、黒っぽくなっています。
でも、それがアンティーク感を醸し出す・・
~なんて言っている無精な私は、どう仕様もありませんね。
そうそう、一輪挿しには膨らんだばかりの薔薇を。
そして裏庭に落ちていた秋は、柿の葉っぱです。
これも銀のバスケットに入れて。