【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

匠の技に魅せられて

2011-04-26 15:11:15 | リラのお気楽ユメ日記


アンにとって毎週、1番嬉しいのは
故郷からの 手紙 を受け取る時だった。
最初の 手紙 を手にしてみて初めてアンは
キングスポートを好きになれそうだと
思うようになり、落ち着きを取り戻したのである。
(中略)
手紙 のお陰で、アヴォンリーが身近になり、
今までの生活と新しい生活とが密接に
結びついて全く同一化し、手のほどこしようもなく
離れ離れの存在ではなくなった。
                    【「アンの愛情」 第5章】 


   天気の不安定な状態が続いている昨今ですね。
  今日は昨日までのように晴れている空からいきなりパ~ッと雨・・
  
   ~なんて事はありませんが、雲の多い空になっています。
  それでも午後になると晴れ間も多くなりました。

   さて、昨日は友人と京都まで出掛けて来ましたが、
  思いの外、疲れてしまってブログの更新はなりませんでした。

   今は桜も終わり(まだ残っているのもありますが)、
  新緑の美しさにはもう少し・・の時期。

   こんな時、出掛けた一つには前から欲しかった、
  【菅清風】手作り硝子ペンの購入にありました。(冒頭の写真・書き心地の程は後日)
     
   通販でも良かったのですが、書き味を確かめてみたかったし、
  又、御年(おんとし)91歳になられるという、
  菅さん自身のお人柄にも触れてみたかったから。

   思った通り、にこやかな笑顔が素敵な温厚な方。
  それに、とても91歳には見えません。
  
   オバマ大統領や鳩山元首相の手紙を見せて頂いたり・・。
  と言うより、名だたる方のお名前は枚挙にいとまがありません。

   野中元官房長官などはプレゼントにするからと、
  いつも、まとめて5、6本注文されるのだとか。

   そうそう、私も大好きな青色のペンを求めるつもりだったのですが、
  実際に目で見てみますと透明の物がキラキラ光に反射して1番綺麗でした。
  迷いましたが透明な物を。やはり1番の売れ行きだそうです。
  
   ただ、帰りを見送って下さったのですが、
  写真を撮らせて頂く事をすっかり忘れていました。
  気楽に応じて下さったでしょうに。残念でたまりません。



   それにしても手紙って、いいですね。
  最近は礼状以外にはほとんど書く事がなりましたが、
  実際に頂くと嬉しいですものね。

   それに個性があって、ワープロにはない温かみがありますものね。
  折角、ペンを求めたのですから、これからせいぜい書く事に致しましょう。

   ~明日に続く