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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

回想: 初めての米国西海岸(1) 『きっかけ』

2007年08月02日 02時12分39秒 | Weblog
[個人史]: 米国 西海岸 ラスベガス カジノ 1980年代中期

<初めての海外旅行>
1980年代の中後期、 バブルに沸く 東京の渋谷で 少しでも安い航空券は無いものかとあちこちを歩き回った。
一番安そうだと思えたのは 米国西海岸を巡る 一人30万円ほどのツアーだった。 しかも申し込んだ後で ”一人参加なので ベッド代の差額が追加される” と聞いて サイフを見ながら泣く泣く申し込んだ。
私の 英語力開花 は (中国語を介しての)この後10年先だから 添乗員が居ないと とうてい一人では海外には行けないのである。

<きっかけ>
米国行きを決めたのは、 日本でなにかと世話になった知人(日本語通訳)が 米国で結婚して 初めての手紙を送ってくれたところから始まる。

懐かしく読んだ手紙には 新婚生活の様子や Very Happy とだけ記されていたが、 すぐに 夫婦間の問題 があると理解した。 それで 米国旅行を口実に 話をしに行った次第だ。

<米国人への偏見>
ただし当時、私自身は 数年来の米国人に対する強い嫌悪感があった。

1970年代中期ごろの日本でも、 戦争を体験した年配者は多くいたから 米国人に強い嫌悪感を持つ人々には大勢出会った。 いまでも米国人は 進駐軍感覚の絶対的に近い印象が日本政治には残っている。
私の場合は、
『人間の傲慢さ』 を目にして深く傷ついていた時期、 ”おしん”的 日本の古い映画を 「メソメソしてる(wet)」 と批判されたこともきっかけに 「米国人は日本人の心が判ってない」 と、猛然と 米国に対して憤った のである。

<米景気下降と反米感情>
同時期に 米経済も下降線をたどり始めたから 益々私の息(反米感情)も上がって行った。
そこをうまく繋いでくれていたのが 米国からの 「手紙の主」 なのである。

(続)

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