＜エコフィード＞食品リサイクル （ＮＨＫ）

［現代日本史］： 食の安全 期限切れ弁当 食品リサイクル エコフィード

ＮＨＫ番組 の クローズアップ現代 は 食品リサイクル を取り上げた。
【番組概要】（ＮＨＫ ＨＰより転載）
穀物価格の国際的な高騰によって家畜のエサの値段はこの１年で２０％も上昇し、国内の畜産農家は危機的な状況に立たされている。こうした中で、コンビニエンスストアの期限切れ弁当など、捨てられていた食品をリサイクルして作る飼料「エコフィード」が注目を集めている。大手商社は、「エコフィード」は日本の畜産業、延いては食糧自給を守る上で大きな可能性をもつと、獲得に動き出した。一方、国も、食品ゴ権ミのリサイクルの切り札になるとして、期待を寄せている。人間の口に入らなかった食品から、高品質の食肉を作る。そんな循環型の生産システムを築くことはできるのか。「エコフィード」の可能性と課題を探る。（NO.2489）

＜リサイクルは良いけれど．．＞
以前も 別な番組であったか、 食品リサイクル を紹介する放送を見て 疑問に思ったが、 今夜も最後の部分を少しだが 番組を見て、 やはり疑問を覚えた。

期限切れ弁当は 米、麺類 等の 『低脂肪』 と その他各種肉類等の 『高脂肪』 の２種類に分けられるようだ。

穀物（低脂肪）の再利用は良いとして、 動物性脂肪、動物性タンパク 等の『高脂肪』食品は 豚などの飼料に最適なのだとか．．。

＜大丈夫なのか．．？＞
疑問に思うのは 肉類のリサイクル品を 家畜飼料 とすることである。
まさか 「牛 に与える訳ではないので ＢＳＥ等 の心配は無い」 という理論ではないのだろうか？

温暖化やバイオ燃料競争等で 食品・飼料などの（自然）原材料が高騰する中、エコフィードは 畜産農家にとって 頼みの綱には違いない。　しかし、 同じ個体種の肉等を与える可能性のまま 「安全食品」 と云われても 心配はぬぐえないのだが．．．。

政府・農水省（？）が 安全 と判断した 材料（理由）を示して欲しいモノである。
政・与党（自民党・公明党）の 身内企業優先政治では 厚労省の薬害問題 同様に、 やがて 血税バラマキ行政 が必要になる。

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