病院で順番待ちをしていた際、横浜市からの案内なる情報が頭上の 表示(Display)装置に流れた。
『 横浜市は 住基ネット に参加しているため、年金受給者 は現況確認手続きが不要 』 との内容であった。
確かに 社会保険庁のホームページ でもその仕組みが紹介されている。
住基ネットに照会する 現況届内容 とは、 本人確認情報(氏名、性別、生年月日、住所) として、住基ネットの 基本データ書式 として何度も説明されている情報だ。
<疑問1: 死亡と付帯情報>
もし、受給者が死亡したなら? (住基ネットを活用した)人手によらない本人確認なので 社会保険庁は 無制限に年金を支払い続けるのか?
そんなはずはない。 死亡情報はすぐに反映されるはずである。 そのための 住基ネット だ。
説明されていない 個人の付帯情報が存在したまま情報はネットワークを流れている と理解しても良い。
そうでないとすれば、大阪・箕面(みのお)市(藤沢市長) が検討している、個人情報を削除する機能 はあるではないか!?
<疑問2: 別システムと接続>
社会保険庁のシステムから 住基ネット に照会をかける。 どのように? 説明は無い。 住基ネットはクローズド(限定された)システムではないではない!?
外務省においても パスポート申請時 に住基ネットで確認(照会作業)する。 管理すべき端末は 市町村だけではない。
<疑問3: 民間委託>
政府・与党 は、社会保庁険業務 を完全民間委託しようとしている。 国民全体の個人情報を扱うのは 民間事業者 に移ることになる。
関連記事
01/15 <住基ネット>一件削除に最大3500万の奇異(再々)
11/23 <年金業務の完全民営化>「自治労は悪性腫瘍」発言
『 横浜市は 住基ネット に参加しているため、年金受給者 は現況確認手続きが不要 』 との内容であった。
確かに 社会保険庁のホームページ でもその仕組みが紹介されている。
住基ネットに照会する 現況届内容 とは、 本人確認情報(氏名、性別、生年月日、住所) として、住基ネットの 基本データ書式 として何度も説明されている情報だ。
<疑問1: 死亡と付帯情報>
もし、受給者が死亡したなら? (住基ネットを活用した)人手によらない本人確認なので 社会保険庁は 無制限に年金を支払い続けるのか?
そんなはずはない。 死亡情報はすぐに反映されるはずである。 そのための 住基ネット だ。
説明されていない 個人の付帯情報が存在したまま情報はネットワークを流れている と理解しても良い。
そうでないとすれば、大阪・箕面(みのお)市(藤沢市長) が検討している、個人情報を削除する機能 はあるではないか!?
<疑問2: 別システムと接続>
社会保険庁のシステムから 住基ネット に照会をかける。 どのように? 説明は無い。 住基ネットはクローズド(限定された)システムではないではない!?
外務省においても パスポート申請時 に住基ネットで確認(照会作業)する。 管理すべき端末は 市町村だけではない。
<疑問3: 民間委託>
政府・与党 は、社会保庁険業務 を完全民間委託しようとしている。 国民全体の個人情報を扱うのは 民間事業者 に移ることになる。
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…ではないかと思います。データのやり取りは月1回程度だと思いますので。
ちなみに、受給者が亡くなった場合の確認は住基ネット経由ではなく、市役所から直接連絡が来ます。