ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

嫌われ者ジョージィ、カラスとの新たな関係(?!)

2006年09月23日 22時06分14秒 | Weblog
カラスは大概嫌われ者だ。しかしカラスの「賢さ」や「性根」などは人間よりはずっと良いかも知れない。

初めは、いきなり脅かしたせいで反撃を食らった が、敵意が無いことさえ伝われば以外と協力的な相手だ。

私の地区のゴミ集積所は玄関を開けてすぐの角地がそうだ。
今週の初めの午前中、収集日でも無いのに分別されてないゴミが残飯と一緒に大きな袋一杯に入れて捨ててあった。
しかし時すでに遅く、ネットもかぶせてないので道路にはみ出た袋を車が引っかけてしまい、ゴミが散乱し、残飯やプラスチックなどがペチャンコにつぶれてしまっている。

何度張り紙をしてもゴミ出しマナーの悪い住人が近所にいるのだ。片づける気力もなくそのままに放置しておいた。

午後になって、周りのゴミ収集所を見張るカラスが出勤してきたのか、ゴミの散らかっている道路の上の電線から盛んに呼びかけて来る。「ここのゴミに手を付けたのは誰だ?!」という雰囲気だ。
(呼びかけや問い合わせに使う鳴き方は独特な表現をする。人間が聞くと怖い。
 しかし、ナワバリ宣言も同じ雰囲気なのだがこのときは攻撃性を示しているから注意が必要だ)

何度も呼びかけを繰り返すので、口笛を吹いて「喰うなよ!」と応えてみた。
するとカラスは「呼びかけ符号」と「仲間同士の交信符号」を組み合わせて返してきた。始めて聞く鳴き方だが、敵意を打ち消す符号だ。
雰囲気から「理解できない」と伝えている様子である。
また口笛で返したが、カラスは前回と同じ符号を返してくる。
3度繰り返したが、ついには私も口を使って「(ゴミを散らかしたのは)お前たちではない」とカラス風の鳴き方で返事をした。すると安心したようにカラスは飛び去り自分の持ち場に帰って行った。

その直後にカラスたちの鳴き声が交互に聞こえて来たが、
どうやら私のナワバリにあたる場所のゴミに手を出すなと近隣のカラスたちに周知(アナウンス)している様子だ。

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