＜温暖化と雲＞米研究：”雲の減少と地球温暖化”

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「雲の減少が地球温暖化を促進？－米研究」 （産経新聞） 8月4日10時40分配信
【記事抜粋】 太平洋上の雲が５０年前に比べ減少しているために、太陽光が直接海面に降り注ぎ、温暖化を促進している可能性がある。
■ 米マイアミ大学のエイミー・クレメント教授（気象学・海洋学）の研究チームが米科学誌サイエンスに発表した報告によると、１９５２年から２００７年にわたってメキシコ沖の３００万平方キロを超える太平洋海域で採取した気象データから、地球温暖化によって独自の永続的なサイクルが生まれていることが分かった。
■ 雲は、森林火災、北極圏の永久凍土層と並んで温暖化促進の潜在性が指摘され、研究対象となっている。
■ サイエンス誌のホームページ上で、クレメント教授は「２１世紀は大幅な気温上昇が予測されているが、今回の研究はその上昇幅が大きなものになることを示している」とコメントしている。
■ ＮＡＳＡ（米航空宇宙局）の研究者だったロイ・スペンサー氏によると、実際に雲は「太平洋１０年規模振動（ＰＤＯ）」と呼ばれる海洋と大気の循環サイクルの一部として、地球温暖化の大きな要因となっている。
■ クレメント教授は「ＣＯ２は気温上昇要因の一部に過ぎない」と述べ、「気候変動に果たす雲の役割を理解することが重要」と説いている。
［記事全文］ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090804-00000528-san-int

＜雲の効果実験＞
しばらく日本やほかで続けていること。
中間的な判断をすると クレメント教授の予測に対しては「ネガティブ（否定的）」判定である。

雲は 地表温度の消失を防ぐために使ってきた手段。　保温効果は有っても加熱（冷却）効果は無い。

太陽光を遮断した程度では 地表は冷えず、海面も冷えないのだ。

最近の日本は、曇りや雨などで気温が上がらないのではなく、 夏にはありえない「寒気」のゆえに涼しい。

＜退化サルの末路＞
もともと自然の強力冷却システムがあったのに、 伐採して 喰えないゼニ畑 に変えてしまったことから 不幸が始まった。

冷やすモノを増やさず（戻さず）、 温室効果ばかりを減らそうとして投機ビジネスにつなぐ無知さ。

すでに ”最強” では無いが、強制冷却用の寒気窓は開けてある。
”暖かさ” は味わえるうちに堪能しておけ。

皆既日食とは 大気圏外 で起こった遮蔽（しゃへい）現象だ。

（続）

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