[現代日本史]: 憲法25条 生存権 社会保障費削減 衰亡自公政治 政界再編 腐敗政治 官民癒着政権 格差社会 国民ダマシ行政
生活保護 引き下げ反対で集会 (NHK) 12月8日 6時52分
【記事抜粋】 生活保護で支給される食費や光熱費などの引き下げを国が検討していることについて、生活保護を受けている人や弁護士らが、7日夜、反対集会を開き、「最低限の暮らしを守ってほしい」と訴えました。
■ 集会には、生活保護を受けている人をはじめ、母子家庭の母親や弁護士など150人余りが参加しました。 ◆ 生活保護をめぐっては、食費や光熱費などに当たる「生活扶助」の基準額が、収入が最も低いほうから10%以内の世帯の支出を上回っているとして、厚生労働省が引き下げを検討しています。 ◇ 集会では参加者ひとりひとりが声を上げ、このうち、交通事故で左脚や視力を失う障害を負って生活保護を受けている日笠方彦さんは「7年前に買ったきりのコートを買い換えるために、食費を月3万円に切り詰めて貯金をしています。 ◇ 働くこともできないわたしのような人間でも生きていていいんだと思えるような生活保護の仕組みを守ってください」と訴えました。 ◆ また、高校生の息子を1人で育てている丸山里恵さんは「生活保護の基準は、就学援助や授業料免除などさまざまな支援制度の基準になっており、引き下げられると、子どもに教育を受けさせてやれなくなるかもしれません。 ◇ 未来を担う子どもたちのために、来年度の予算ではなく、50年先の日本を考えてほしい」と話しました。集会では、最低限の暮らしを守るよう求める決議を行い、今後も基準額の引き下げに反対していくことを確認しました。
[記事全文]
<”増税”の為の嫌がらせ>
消費税を上げようとする理由に ”社会保障費の増大” はよく使われる手だ。
国民は 社会保障費 と聞くと、 (政府が説明しなくとも) 「老人世代が増えて 年金・医療が..」 「生活保護世帯が増えたから..」 などと、 勝手に理由をつけてくれる。
だが、社会保障費の中身を詳細に公表させれば、 身内企業に大儲けさせる為の政治利権から始まって、 天下りの超高額報酬・退職金、 (縁故採用等の)社会保障関連職員らの給与・福利・厚生費、 天下りや職員らが働く 立派な建物の建築・維持費 など、 実際の 「生存保証」 とはほど遠いところで使われていることがよく分かるだろう。
<前回は「生活保護費」が理由だった>
母子家庭世帯で 支給額が減額と決まった事は記憶に新しい。
同じ条件で 生活保護世帯と比べたら、 一般の母子家庭世帯の収入が上回っているとの理由だった。
今回は、 一般貧困世帯を基準にして、”下から10%世帯の年収より多いから” との理由になった。
次回は、 「『年金受給者』は、「生活保護」世帯より計算上優遇されているから各種減免措置は撤廃」 とでもなるだろうか?
何かと理由をつけて 貧乏自慢を強いられている 日本の社会弱者 である。(弱者国民は怒れ!)
(続)
記録する。
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11/30 <厚労省>公務員給与は引上げ、生活保護費は引下げ
10/31 <厚労省>機能しない 弱者保護制度(医療)其の2
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[記事全文]
<”増税”の為の嫌がらせ>
消費税を上げようとする理由に ”社会保障費の増大” はよく使われる手だ。
国民は 社会保障費 と聞くと、 (政府が説明しなくとも) 「老人世代が増えて 年金・医療が..」 「生活保護世帯が増えたから..」 などと、 勝手に理由をつけてくれる。
だが、社会保障費の中身を詳細に公表させれば、 身内企業に大儲けさせる為の政治利権から始まって、 天下りの超高額報酬・退職金、 (縁故採用等の)社会保障関連職員らの給与・福利・厚生費、 天下りや職員らが働く 立派な建物の建築・維持費 など、 実際の 「生存保証」 とはほど遠いところで使われていることがよく分かるだろう。
<前回は「生活保護費」が理由だった>
母子家庭世帯で 支給額が減額と決まった事は記憶に新しい。
同じ条件で 生活保護世帯と比べたら、 一般の母子家庭世帯の収入が上回っているとの理由だった。
今回は、 一般貧困世帯を基準にして、”下から10%世帯の年収より多いから” との理由になった。
次回は、 「『年金受給者』は、「生活保護」世帯より計算上優遇されているから各種減免措置は撤廃」 とでもなるだろうか?
何かと理由をつけて 貧乏自慢を強いられている 日本の社会弱者 である。(弱者国民は怒れ!)
(続)
記録する。
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