勝たない為の日本グローバル化 「教育改革」

［現代日本史］： 同盟利権 衰亡自公 政財癒着 官民癒着 省庁利権 民営化利権 天下り 国民ダマシ政治
※（ネタ記事）： ×米同盟（日米同盟、英米同盟） 不安心理政治 政官財癒着 天下り（官僚・議員・（正副）知事）

＜英国版「教育改革」の失敗＞
先週の ＮＨＫクローズアップ現代 は 「ダボス会議」 を含め、 ２０年前に行ったという 英国版「教育改革」の成果 を伝えた。

※ ２０年前 と云えば、 私が 来日していた英国人とともに 「子どもたちの犯罪の原因」について意見を交わした後らしい。　つまり当時は 日英ともに 子どもたちの犯罪 が社会問題化していた時期になる。　（日本の理論も、英国の理論も 双方の国では役立たない事を知った時である）

さて、
英国では現在でも 成績優秀な生徒だけが特別なテーブルで お菓子やジュースなどのご褒美付きで昼食を摂る様子には はっきり言って 呆れた。
当時（２０年前）日本でも、 褒美をエサに子どもたちの勉学を誘導したアホな親の失態と同じだった。

たとえテストなどの成績が良くても、 それを自慢する子どもたちに 聡明さを感じさせない現実は笑える。　（現在大人になった同様人物らが日本にも多くいる）

＜フィンランド「学力世界一」の成功＞
一方、英国の停滞に反して 北欧・フィンランドは 子どもたちの考える力 を重視して 「学力世界一」 と評されるようになった。

停滞の英国と、成功のフィンランド の違いは、 映像の中にその理由が示されている。

日本の場合、
政府・与党が推し進めようとした 教育改革が ＥＵなどすでに失敗した海外の事例を真似ようとしたことは明白であり、 「考える力」の重要性には気が付いても その方法にはまるで到達していない。

日本の改革（グローバル化）は、 米国の失敗、 欧州国の失敗を なぞっているに過ぎない。　不正に差別化し、 作られた優秀者 を造り上げる（嘘空のブランド化）ことで 何とか自分たちの身を守ることしかできない 『藁（ワラ）の小屋』 造りだ。

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