ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

カラス日記:ヨコハマG30挺身隊

2009年11月12日 23時29分01秒 | Weblog
[個人史]: 日記 カラスネタ  特質 気質 性質 特異:体質

ヒトガタをしたサル系はもはや救いようがないが、 進化を続けるカラスには心底 感心する。

カラスは人間の生活サイクルを十分に理解している。

<若いモン訓練>
カラスの年寄り(長老)が若いモンらに行動を促す鳴き方が続くので 電線上を見上げてみると 身体も視線も私に向いている。
微笑んでいるから 好意的な訪問らしい。

私は 『近くに来るよう』促したが 身じろぎもせずに鳴き続ける。

『まさか、また集積所関係か??』 と目を向けると まさに 細身のカラス二羽が ゴミ袋を突いていた。
私がそこに向って歩き始めると 鳴き声が止んだ。

近づくに従い 2羽のカラスは クチバシの様子から(老カラスと同様)”ハシブト” だと判ったが、 身体がまだ細いので 若いカラスらしい。
いよいよ近づいたとき 背後から老カラスが 大きく叫んで、「逃げてはならん!」 と云ったように聞こえた。

二羽のカラスは 塀の上に飛び移り 1mほど先から「ギャーギャー」と訴えて来たが 「ゴミを荒らしてたのではない」 と云っているのは明白である。
先週のプラゴミの日に出されたゴミなので 喰えるものなど有るはずがないのだ。

<つくづく..>
「収集拒否」シールが貼られた大きな袋には 缶一個分の直径の穴が空き、 そばには同じ空き缶ばかりが3~4個ほど転がっていた。
しかも、
開けた穴のそばには 口は縛られているものの 液状物でパンパンに膨らみ簡単に破けそうなビニール袋があるが 傷つけることなく 缶だけを取り出している。

鳥にとって クチバシを傷つけることは致命的である。
缶は デカクて固くて重く 唯一掴める飲み口は薄く切れ易い。 なのに収集日前日にせっせと分別するカラスはけなげに思った。

<サル系の子育て>
カラスから引き継いで 分別してみると、
飲み残しもある缶、ペットボトル、飲んだ後そのまま捨てた牛乳サイズのパック。
汚れたままの食品トレー、 分別の判断に迷う 汗取りパッド(?)などがゴロゴロ出てきた。

ゴミは 他者任せの性格(人格)をそのまま示して捨てられていたのだ。

(続)

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