ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

回想: メイク・エィジング(2) 『老け得』 其の一

2007年12月21日 14時10分12秒 | Weblog
[個人史]: 特質 気質 性質 嫌われて当然! 勘弁してよ!
早起きは三文の得、 早老けは千両の得

<年齢詐称>
私の高校時代、 本人も認める老け顔の級友がいた。 歌を歌わせれば フォークソングではなく 「徐州徐州と 人馬は進む・・(麦と兵隊)」 と歌い出す。
私が幼少年時代に過ごした 地方には 徴兵等で軍役に付いた人々が 溢れていたから 軍歌は 誰でも知っている 庶民歌 だ。

私は ごくフツーに 年相応に成長していると信じていた。

ただ、 17歳になった深夜 繁華街でお巡りさんを見かけて慌ててしまい 補導 されたとき ”19才” だと云ってごまかした。
連行された駅前交番でも 最後まで疑われず 調書のおわりに 「少年院行きだな」 と脅されて慌てて 『本当は 17になったばかりです』 と云った時、 一緒にいたお巡りさんたちの方が驚いて慌てたという ”フツーに成長” している姿だった。

<厚顔可憐?の年齢評価>
私が花も盛りの 成人を迎えたとき、 当時(あの教団が)駅前で 花売り して集金していた。
「買ってください」 と声をかけてきたのを機に、 ”脱退” を勧めて 話し込んだときのこと、 その女性は 私の年齢を尋ねてきた。

私が 『二十歳の学生だ』 と答えると、 彼女は驚いて、
「もう30歳を過ぎていて 奥さんや子どももいると思って いつも見ていた」 と (顔を輝かせながら) 云うではないか..。

<『見た目』と成熟度>
この時期(二十歳そこそこ)の私は、 たくさんの年配者からも丁寧に話しかけられた。
そして最後にはいつも 「ずいぶん年齢が上だと思ったが 話してみると 『若い(未熟)』 と判る..」 と云われ続けたものである。

(続)

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