不倫は女性を幸福にしない（７） 『採用面接』

［個人史］： 男と女 不倫
女性の弱みにつけ込む男の「クズ」度

＜女性を貶める 未熟な”おとこ”＞
笑顔がチャーミングな”ナイスガイ” を交えて 飲み会を開いた時である。
酔って陽気になった妻子あるそのナイスガイ は、

「女を落とすのは簡単。 前社（有名大企業）では人事をやっていたが、 気に入った女が面接に来た時 「入社したければケツ出せ」 で、 （不況のさなか） 皆、入社したさに 簡単だった」

と、自慢を始めた。
数ヶ月後、 （前社同様に） 彼は再び職場の同僚女性と不倫関係に陥ったのだから．．、 もう習慣性の病気である。

＜企業内モラルの低下＞
組織、団体等の 終末期 を意味するモラルの低下だが、

国内企業での面接の時、 私にさえ 「もしあなたが女性であれば いつもなら 酒に誘うとこですがね．．」 と 笑われた。

同様の事は、 娘さんを持つ親御さんらも 憤りをもって 話してくれる。

「派遣の後、別な会社に正社員として採用されたが、 「仕事を教える」 と飲みに誘われたが、　ただただ、酒を勧められるばかりで 終電間近になっても帰してくれない。 怖くなって逃げ帰ってきた。 辞表はすぐに郵送した」 等々．．。

＜受け入れた女性は 同化 する＞
社内の不倫も含め、 企業内モラルの低下は 女性が たとえ有能な能力を持ち合わせていても 受け入れた男の未熟さに たやすく同化 してしまうのが 日本の文化だ。

（続）

関連記事
07/01 不倫は女性を幸福にしない（７） ・・・ 本記事
05/18 不倫は女性を幸福にしない（６） 『パラドックス』
05/17 不倫は女性を幸福にしない（５） 『たとえ』と