ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<いのちの木>切られた 「桜」 JR横浜線・菊名駅前

2010年10月08日 23時55分12秒 | Weblog
[現代日本史] 政教一体 断末魔世相 ”闇”同盟 グローバル(「世界統一」原理主義) コンクリート 貧乏
※ (ネタ記事) 異常気象  都市型温暖化  葉緑恐怖症  森林伐採  植物連鎖  生態系崩壊
日米崩壊 Sequence( 8th Stage )作動開始 - ヒト/サル属分離 大陸再構築 Sequence 実行 「 地表高温化 」

<樹齢数十年の巨木>
今月10月3日、 気が付くとJRホームからも見えていた 桜の巨木 がついに切られていた。

しばらく前から 予告 が有ったことは知っていた。
伐採判定が 樹木医等の専門家による判断か否かを確認するために 様子を伺っていたのである。

週明けの 翌日か翌々日には ブルーシートで覆われていたが、
晴天の日曜日 多くの市民が 高さ1m強 ほどの幹だけ残された 哀しい姿を目にしたことだろう。

そして直径が1mほどもある断面を見た全員が 「なぜ切る必要があったのか??」 と疑問を感じた事と思う。

伐採予告には 70年の老木 とかの記載が有ったように記憶する。
だが 今年の春も満面の花を咲かせ、 夏には緑の葉が生い茂っていた樹だ。

<ゼニ儲け伐採>
最初に伐採計画が示されたのは2年前の夏。
それまでは 勢いの良い枝2本が 一方は医院2階のテラス上まで伸び、もう一方は道路の反対側までたくましい枝を伸ばしていた。

桜にとって致命的だったのは 新設された時間貸し駐車場の入り口に 桜の幹がかかっていたことだろう。
カラスや鳥たちの止まり木となっていた医院側の枝は 早々に切り落とされ、 残るは駐車場に邪魔な本体の伐採を待つばかりだった。

<2010年夏>
今年8月に 「腐朽菌」 が報道された時、 伐採に利用されることは最初から予測していた。
桜の木の根元には キノコ状のものが発生していたからだ。

だが切断された樹の幹はなんの影響も受けていなかったし、キノコ状のものも大きく増えることは無かった。

数年前から注視していた都内の樹木のように表皮だけがボロボロになっていたのだろう。
東京都が五輪招致に失敗して 海外の不評を買った”緑色の少なさ”。 以降、枝葉の刈り込みをやめただけで 都内の木々は再び枝葉を増やしている。

<再開発貧乏>
ゼニ儲けのために 緑が破壊されること自体 日本の感覚は間違っている。
自然を守ることは 共生の原点であって、 最後には自分自身の繁栄に繋がるもの。

菊名の桜が切られた場所では 車両は仕方なく減速せざるを得なかった。 これからは 命が失われる場所となるに違いない。

記録する。

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