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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

「こころ」の落とし穴(10) - 宗教と死[1]

2009年05月27日 18時15分38秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想 信条(研究) 特質 気質 性質 特異:体質
※ こころ 心理分析 暗示 マインドコントロール <スピリチュアル>
シリーズ: 悪人担当「死に神」と呼ばれたい - 早いトコ、先に進める。

<宗教は殺人を犯す>
希(まれ)ではなく、よくあることだが、
小さな集団の頃には 善良 でも、やがて巨大化し 権力とゼニを得ると 宗教は 殺人 さえもいとわなくなる。

殺人と云っても、 実際に刃物や銃などの凶器を用いて 物理的(実際)に生命を奪うだけではない。

権力や組織力を使い 社会的な生命を奪う殺人もあれば、 相手の意志を奪い取る 人格上の殺人もある。

ここでは 殺人の内容を列挙することが重要ではない。
なぜ それ(殺害)を行うか?の理由こそが重要なのだ。

<信仰が起こす殺害>
近年、根拠もなく裁判等で多用される「精神鑑定」と「責任能力」だが、 「心理」に疎い日本社会にこそ不釣り合いな外来文化でしかない。
(割愛)

個人犯罪の場合は、
実は誰も 殺された者(生物)が生き返った処を見たことが無く、 殺してしまえば それで終る と信じているからこそ 自制心(抑止力)が切れる。

集団(組織・宗教)犯罪の場合は、
もちろん もともとが自分の意志ではないから ちゅうちょ もするが、 実行しなければ 自分の ”よりどころとする場所” に帰れなくなる との 不安感が 助力となる。
他に一人でも仲間(共犯者)がいればそれだけでもう 恐いモノ無しだ。 もはや、 組織のトップ以外 どこにも歯止めが無い。

ここに 犯罪心理の根元が潜む。

 (続)

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'09.05/31 「こころ」の落とし穴(11)- 宗教と死[2]
'09.03/16 「こころ」の落とし穴(9)- 稚拙者の「心理誘導」
'08.12/12 「こころ」の落とし穴(1)- 序章


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