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てんねん寄せ植え倶楽部

日常生活のうさを忘れて、ぼーっと過ごす時間。ぬるい空気に浸りながら、思ったり写真に撮ったりしたことなどなど&夢の記録

犬の思い出

2005-08-10 23:09:20 | 鳥・動物
 窓、開けました。網戸に虫の姿なし。羽音もなし。よかった…。

 子どもの頃は虫、嫌いじゃなかったのになあ。いつからこわくなったんだか。
 気を取り直して犬の話。

 子どもの頃、お向かいの家で飼われていた柴のミックス「ポピー」(女の子)
 とてもおとなしい子で、あんまりほえたりしなかった。玄関の脇の犬小屋にいたので、よく遊びました。散歩に連れて行っても、わがまま言わず、他の犬ともめることもなく。子どもなりに悩みがあったりしたときは、ポピーに相談してました。人の話をちゃんと聞いてくれるんだよね。

 従妹の家で飼っていたポメラニアンの「ヴィッキー」(男の子)
 色は黒っぽかったけど、ものすごい器量よし。この子がまた、人の言葉をよく理解していました。
 ヴィッキーは、買い物とかお出かけという言葉がチラとでも聞こえるともう、大はしゃぎ。
「お出かけするの、ボクも行く。早く行こうよ!」と、後足で立ち上がって前足で出かける用意をしている人をプッシュする。早く~。お出かけお出かけ~。って思わずチビッちゃうくらい興奮してるんですけど、美容院、という言葉が聞こえたとたん、ぴしっと固まる。
 ヴィッキーは美容院が大嫌い。でも、暴れたりほえたりしないで、おびえた様子で固まってしまうんでした。
 べつに怖い目に遭わされたりしたことはないはずなのに。
 
 聞き分けはよい子なので、固まった無抵抗でキャリーに入れられて、美容院へ連れて行かれる。
「終わったら迎えに来るからね~」というと、ヴィッキーは大きな丸い目からポロ~ンと大粒の涙を流し、あとはまな板の鯉。あまりのけなげさに、美容師さんにもうけていました。
 これだけ美容院が嫌いなんだから、誰か出かけるときに「連れてって~」とはしゃぐヴィッキーに「美容院行くんだよ」と言って固まらせる、という手が使えそうなものですが、実際にだまされたのは1回か2回くらいだったんじゃないかな。賢いなあ。言葉の微妙なニュアンスまで感じ取ってたのかな?

 と言うようなことを思い出していたら、書店で「犬と話ができる!」と言う本を見かけました。
 

 何となく、人語を解する犬はけっこういるけど、人が犬語を解するのはむずかしそう…と思ってたけど、どうなのかな。(ちょと遠吠えなどしてみる?)

 
 
 

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