「密会」(2014年)
オススメ度 ★★★★★
キュンキュン度 ★★★★★
脚本 ★★★★★
キャスティング ★★★★★
文句なしの恋愛ドラマ、と私は思います。とにかく、エロい。何がエロいって、キム・ヒエとユ・アインの連弾シーン。そう、演奏しているシーンがエロいのです。あたかも体を重ね合わせて二人で一緒に…みたいなことを連想させます。(え?ワタシだけ?(焦))
演奏しているときのユ・アインの恍惚とした表情がとてもいいです。ただ演じているだけではなく、ちゃんと、曲想や演奏シーンに合わせた表情をしているのが素晴らしい。センスがないと、なかなか出来ないと思います。キム・ヒエもいいけど、演奏シーンの雰囲気はユ・アインの方が上手でした。ちなみに、キム・ヒエにはキム・ソヒョン、ユ・アインにはソン・ヨンミン、と、それぞれに演奏のアップを撮る時には代役のピアニストがいましたが、ユ・アイン君はドラマの中盤からは演奏時の手のアップは代役をつかわず、自分自身で行っていたそうです。
ピアノやヴァイオリンをかじってきた私としては、このドラマ、すごく共感できるものがありました。途中、ユ・アイン演じるソンジェがドヴォルザークのピアノ五重奏を練習するシーン。役柄のこともあってか、そんなに上手い弦楽器メンバーにはみえませんが、ソンジェはとても楽しそう。ピアノ四手しかり、五重奏しかり、アンサンブルの楽しさが随所に表現されているドラマでした。
また、このドラマは年上と年下の恋愛を描いているだけでなく、権力をもつ階級の生活とそうでない生活も対照的に描いています。キム・ヒエ演じるヘウォンの豪邸とソンジェが住む部屋。ヘウォンはソンジェの部屋に居場所を感じるわけです、、、、が、私はヘウォンの豪邸が気に入ったー!!(笑)以前、このブログで、「自分への…20の韓流質問」という記事を書いたことがあります。その中で、「豪邸が沢山出てくる韓流作品w あなたが住んでみたいと思った家は?(住みたいと思えば豪邸でなくとも可。)」という質問をつくったのですが、今なら間違いなく、「密会」のヘウォンの家。完璧な防音ドアの防音室でグランドピアノを真夜中でも弾ける生活なんて、最高!車も韓流によくある路駐ではなく、電動シャッター付きのガレージで言うことなしです。と、ここまで書いて気づいたのですが、ヘウォンの家、少なくも車庫まわりの外観は「アクシデント・カップル」のジスの家のようです。
ちなみに、ソンジェの家は卵の紙ケースを使った手作り防音壁。ついこの前に観た「私は公務員だ」でも、卵の紙ケースを使った手作り防音壁のシーンが出てきました。割とよくある風景なのかしら。。
それにしても、キム・ヒエ若くて美しいし、ユ・アインもいい。並行して「マイダス」も観ているのですが、「マイダス」のキム・ヒエよりも「密会」のキム・ヒエの方がずっと若い。たぶん、髪型のせいですね。たまにナム・サンミさんに似て見えることもありました。キム・ヒエの着ている服もどれもとても素敵でそういう観点からも楽しめました。そうそう、どこかで、キム・ヒエはナッツ類を食べて美容に役立てているという記事を読んだ覚えがあります。私もさっき、ついピーナッツを間食してしまいましたが、キム・ヒエ効果現れないかなぁw
まぁ、とにもかくにも、キム・ヒエとユ・アインのキャスティング、完璧でした。
ちなみに、このドラマには本物のピアニストも出演しているそうですよ。一人は、講義にあまり出ないピアノ科の女子学生を演じているチンボラ、ピアノ科のチョ教授にパク・チョンフン、ソンジェの良きライバル役にシン・ジホ、といった具合。こんなところも、このドラマのリアリティを高めているのかもしれません。更に言えば、本物のピアニストに見劣りしない演奏シーンを披露するユ・アインはやっぱりすごい、と思います。
エンディングも、私は結構好きでした。モーツァルトのロンドのくだりも、とても素敵!ちなみに、作品の中でよく出てくる曲は、シューベルトの「(四手のための)幻想曲 ヘ短調」と、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」です。ほんの短いシーンでしたが、私が好きな、ショパンのエテュード作品10の1も入っていて、嬉しかったな。ストーリーの中に出てくるリヒテルの本も気になり、Amazonで注文しようとしましたが、絶版なのか定価よりずっと高い15,000円のものしかなく、今のところ断念。せめてOST でも買おうかと悩み中。とにかく、クラシック好きの人なら文句なく楽しめるいち押しドラマです。クラシックはあまり知らないという方でも、多分結構楽しめると思うのですが、いかがでしょう。
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文句なしの恋愛ドラマ、と私は思います。とにかく、エロい。何がエロいって、キム・ヒエとユ・アインの連弾シーン。そう、演奏しているシーンがエロいのです。あたかも体を重ね合わせて二人で一緒に…みたいなことを連想させます。(え?ワタシだけ?(焦))
演奏しているときのユ・アインの恍惚とした表情がとてもいいです。ただ演じているだけではなく、ちゃんと、曲想や演奏シーンに合わせた表情をしているのが素晴らしい。センスがないと、なかなか出来ないと思います。キム・ヒエもいいけど、演奏シーンの雰囲気はユ・アインの方が上手でした。ちなみに、キム・ヒエにはキム・ソヒョン、ユ・アインにはソン・ヨンミン、と、それぞれに演奏のアップを撮る時には代役のピアニストがいましたが、ユ・アイン君はドラマの中盤からは演奏時の手のアップは代役をつかわず、自分自身で行っていたそうです。
ピアノやヴァイオリンをかじってきた私としては、このドラマ、すごく共感できるものがありました。途中、ユ・アイン演じるソンジェがドヴォルザークのピアノ五重奏を練習するシーン。役柄のこともあってか、そんなに上手い弦楽器メンバーにはみえませんが、ソンジェはとても楽しそう。ピアノ四手しかり、五重奏しかり、アンサンブルの楽しさが随所に表現されているドラマでした。
また、このドラマは年上と年下の恋愛を描いているだけでなく、権力をもつ階級の生活とそうでない生活も対照的に描いています。キム・ヒエ演じるヘウォンの豪邸とソンジェが住む部屋。ヘウォンはソンジェの部屋に居場所を感じるわけです、、、、が、私はヘウォンの豪邸が気に入ったー!!(笑)以前、このブログで、「自分への…20の韓流質問」という記事を書いたことがあります。その中で、「豪邸が沢山出てくる韓流作品w あなたが住んでみたいと思った家は?(住みたいと思えば豪邸でなくとも可。)」という質問をつくったのですが、今なら間違いなく、「密会」のヘウォンの家。完璧な防音ドアの防音室でグランドピアノを真夜中でも弾ける生活なんて、最高!車も韓流によくある路駐ではなく、電動シャッター付きのガレージで言うことなしです。と、ここまで書いて気づいたのですが、ヘウォンの家、少なくも車庫まわりの外観は「アクシデント・カップル」のジスの家のようです。
ちなみに、ソンジェの家は卵の紙ケースを使った手作り防音壁。ついこの前に観た「私は公務員だ」でも、卵の紙ケースを使った手作り防音壁のシーンが出てきました。割とよくある風景なのかしら。。
それにしても、キム・ヒエ若くて美しいし、ユ・アインもいい。並行して「マイダス」も観ているのですが、「マイダス」のキム・ヒエよりも「密会」のキム・ヒエの方がずっと若い。たぶん、髪型のせいですね。たまにナム・サンミさんに似て見えることもありました。キム・ヒエの着ている服もどれもとても素敵でそういう観点からも楽しめました。そうそう、どこかで、キム・ヒエはナッツ類を食べて美容に役立てているという記事を読んだ覚えがあります。私もさっき、ついピーナッツを間食してしまいましたが、キム・ヒエ効果現れないかなぁw
まぁ、とにもかくにも、キム・ヒエとユ・アインのキャスティング、完璧でした。
ちなみに、このドラマには本物のピアニストも出演しているそうですよ。一人は、講義にあまり出ないピアノ科の女子学生を演じているチンボラ、ピアノ科のチョ教授にパク・チョンフン、ソンジェの良きライバル役にシン・ジホ、といった具合。こんなところも、このドラマのリアリティを高めているのかもしれません。更に言えば、本物のピアニストに見劣りしない演奏シーンを披露するユ・アインはやっぱりすごい、と思います。
エンディングも、私は結構好きでした。モーツァルトのロンドのくだりも、とても素敵!ちなみに、作品の中でよく出てくる曲は、シューベルトの「(四手のための)幻想曲 ヘ短調」と、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」です。ほんの短いシーンでしたが、私が好きな、ショパンのエテュード作品10の1も入っていて、嬉しかったな。ストーリーの中に出てくるリヒテルの本も気になり、Amazonで注文しようとしましたが、絶版なのか定価よりずっと高い15,000円のものしかなく、今のところ断念。せめてOST でも買おうかと悩み中。とにかく、クラシック好きの人なら文句なく楽しめるいち押しドラマです。クラシックはあまり知らないという方でも、多分結構楽しめると思うのですが、いかがでしょう。
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