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やまと 1/6 動物ねーちゃん 山猫 黄玉

2007-11-25 15:33:37 | フィギュアレビュー

やまとより発売されている動物ねーちゃんシリーズより山猫 黄玉です。
動物ねーちゃんPVCシリーズの第1弾ということで、カラバリも最多。
紅玉緑玉、蒼玉、紫玉、黄玉の5種存在しています。
そのうち、蒼玉と紫玉は一部店舗限定品。
個人的には紫玉が一番カラーとしては好みなんですが、既に売り切れ。
そんな中、黄玉があみあみで半額だったので査収。
現在では在庫切れになってます。
どうしてこのシリーズはこうも投げ売りと遭遇するかなぁ・・・。
黄玉は紅玉発売から18ヵ月経ってからの発売ということで、かなり後発のものとなります。
そのため、ボーナスパーツとして眼帯と凶悪刀の2つのオプションが付属。
このオプションが付属しているのは、現在のところ黄玉と紫玉のみで、もうすぐ紅玉もボーナスパーツ付属で再販されるようです。

発売は'06年11月、定価は¥7,140です。
ちなみに紅玉(通常版)は'05年5月の発売と、結構前だったりします。

以下詳細です。




サムライをモチーフとした姿で、刀を構える姿がキマってます。
瞳の表現のおかげで後発のシリーズよりもコンセプトが猫だと分かりやすいです。
黄玉は瞳の色から来ているそうで、褐色の肌が特徴的です。
が、肌の色がずいぶんとオレンジ寄りに写ってしまいました。
実際はもう少し暗い色です。



4方向より。
情報量は比較多め。
どの方向から見ても楽しめます。


この辺のアングルが基本になるんじゃないかと。
刀を構えた姿がカッコいいです。


顔も凛々しく良くできています。
同じ山猫の他のカラーよりもより精悍な印象を受けます。


胸はかなりのボリューム。
服との隙間は別パーツである証拠。
横からも殆ど見えてます。


背面。
鞘は背中に固定。
残念ながら刀を鞘に納めることはできません。
ポニテも動きがあって、全体の表情付けに一役買ってます。
それにしても各部の装飾が細かい。


手甲や鋲の金属感が上手く出ています。
爪も塗装されていたりと、細かい作りにコダワリを感じます。


下半身。
腹筋が表現されているというのはなかなか珍しいかも。
ヘソは黒く塗装されていますが、無い方が良かったんじゃ・・・。
腿の装甲も重量感が良く出ています。


脚部。
太ももも力強さを感じさせる作りです。
脛の装甲はメカニカルすぎて少し違和感が。
・・・カッコいいけど。


尻尾。
あくまで猫じゃなくて山猫なんだと感じる部分。
縄もよくできています。


下から。
やはり脚部装甲に違和感が。
拡大すると中央の布地には縦線が・・・。


刀身は2種類付属。
上が通常のもので、下が凶悪刀となっています。
エッジは安全である程度に薄くなっているので、見栄えは良いです。
刀身は2種とも約14.5cmです。



刃は銀色での塗装、焼きの表現は刃の上にクリアオレンジでの塗装で表現。
両方とも根元には下のようなマークが。
あまりにも不釣合いだ・・・。


凶悪刀装備。
刃先が変わるだけで印象も異なります。


横からだと違いがはっきり。


オプションパーツ2点目の眼帯です。
こちらは両面テープで固定するしか手段はありません。
顔のどこかに引っ掛けることもできません。
完全に後付けのパーツですね。


眼帯装備。
ザンスカール系のMSを連想しました。
完全に悪役面です。




眼帯ひとつで結構印象が変わります。
好みでどうぞ、といった感じでしょうか。
紛失に注意。
実際、一度失くしかけました・・・。


服は別パーツで、キャストオフ可。
クリア素材に外側のみ塗装なので、色移りの心配は少ないです。
ということで、
これ以降は性的描写を含むので18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。













では、

キャストオフ。


上半身から1色無くなるだけで印象がガラリと。
この状態でも力強さはそのまま。
むしろ腹筋のせいでより逞しくも見えたり。



4方向より。
鞘が無くなってしまって、背面は少しスッキリし過ぎかも。


動物ねーちゃんシリーズはどれもこれも胸部のボリュームが凄いよなぁ。
先端は形が少し不自然かも。
色は赤味が強め。
この辺は好みの問題でしょうけど。
しかし、脱ぐと眼帯はあまり似合わないなぁ。


腹筋がはっきりと。


個人的には着衣状態の方が好きかな。
だってその方がエロいじゃん。


雰囲気を変えて。
逆光が良く似合います。


寸法比較。
座っている状態ですが、それでも全高18cm。
さすが1/6。
あと、ベースプレート上には置いているだけなので、単体で自立できます。


後発のシリーズと。
並べると揃えたくなるのは人の悲しき性。
そして買ってしまった
4種目の犬(アルマ)は12月じゃなきゃ買うんだが・・・。


まとめ
動物ねーちゃんPVCシリーズのトップバッターですが、一番良くできているんじゃないでしょうか。
プレイバリューという点では3体中トップかと。
また、ポーズも他とは違い動きのあるものなので撮影していて飽きませんでした。
後発特典のオプションパーツも遊びの幅をより広げています。

ただ、何で最初からつけないのさ?というのは疑問でしょうがないです。
紅玉も発売から30ヶ月後にパーツ追加で再販だもんなぁ。
確かに店頭ではもう見ないけど、それにしても今更感が少し。
この売り方はメーカー以外誰が喜ぶのさ?
せめて追加パーツ単体でも売るとかはしても良いんじゃないのかなぁ・・・。
そう考えるとアルマもなんか踏ん切りがつかなかったり。
というか、やまと製品が発売直後に怖くて買えなくなりました。

山猫はモノが良いだけに売り方が残念でなりません。
その末路が小売店での半額投売り。
どうかしてるぜ。
やまとはこの売り方を改める気はないんでしょうかね?
ホント、物は良いのに・・・。


以上、動物ねーちゃん 山猫 黄玉でした。

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