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やまと 1/6 動物ねーちゃん 豹 クローエ

2007-11-10 20:22:42 | フィギュアレビュー

やまとより発売された動物ねーちゃんシリーズよりクローエです。
このシリーズは原型師である山こーいち(TANDEM TWIN)氏の動物ねーちゃんシリーズをPVC化したもの、らしいです。
動物ねーちゃんシリーズは気にはなっていても値段を理由に見送っていたんですが、秋葉原ボークスで半値だったので迷わず購入(10/17の時点での話。今は存じません)。
店頭にはカラバリのシュエルも同額でありましたが、クローエの方が好みだったのでシュエルはスルー。
ちなみに定価は¥7,140です。
高いと思っていた理由として、ずっと1/8だと思い込んでいました。
1/6ってしっかり書いてあるのに・・・。
実際に手にとって、このサイズなら仕方ないかなぁ、と納得できる部分もあるんですが、何か物足りないのも事実。
ポーズがシンプルすぎるからそう感じるんでしょうかねぇ・・・。

以下詳細です。




豹をモチーフにした動物ねーちゃんということで、しなやかな四肢と野性味を感じさせる顔がポイント。
ポーズは非常にシンプルですが、キャラは十分表れています。
造形・塗装の面では気になる箇所がいくつかありましたが許容できるレベル。
肌色の赤みが強い気もしますが、キャラクターのせいかそこまで気になりませんでした。



4方向より。
ほぼ素立ちなので、正面以外は面白味に欠けます。




首、右腕は若干ながら可動します。
これで表情を少し変えるくらいしかプレイバリューは無いかも。


顔に関しては文句無し。
“可愛い”とか“キレイ”ではなく、“カッコいい”というのが表現として一番しっくりきます。
頬のペイントとちらりと覗く犬歯がポイント。


目線はやや左向き。
犬歯は少し外側過ぎる気も。


耳は髪と一体化。
コスプレじゃなくて擬人化だから当たり前か。


胸は結構なボリューム。
先端は尖ってます。
紐は一体成型なので立体感に少し欠けますが、雰囲気は十分に出てるかと。


腰周り。
前も後ろも最低限隠しただけといった感じです。
髪の色と合わせているんでしょうが、紫色の尾というのに少し違和感。
紐はもう少し立体感が欲しかったところ。


下から。
全部塗られてません。
これ、少し手抜き過ぎじゃないですか・・・。


頭身が高いので脚もスラッと長いです。
ツヤありの塗装で、質感がよく出ています。
ベースプレートはシンプルで、ロゴが印刷されているのみ。
なお、このロゴは動物ねーちゃんシリーズ共通で豹になってます。


靴は少しゴツめ。


爪までしっかり塗り分けられていますが、指の造形は少しダルめ。
マニキュアの赤がいいアクセントになってます。


クローエは、キャストオフ後の差し替え用胴体がやまとより別途に販売されてました。
現在では販売されていません。
と、いうかキャストオフ用パーツが別売っていうのはなかなかふざけた売り方だよなぁ・・・。
しかもカラバリ2弾のモモにはそのオプションパーツが標準同梱(その分価格は上乗せ)。
い い 加 減 に し ろ !
金を払わないとキャストオフ出来ないなんて・・・!!

首や右腕が可動するのはこのギミックの副次的なものです。
ま、そこの部分だけは素直に恩恵を受けておきますけど・・・。




折角なので首と右腕を動かして色々と。


寸法比較。
全高26cmと結構大きめ。
頭が小さく、四肢が細いので実際よりも背が高く見えます。


まとめ
困ったことに、特筆すべき点がありません。
おそらくポーズがシンプルすぎるというのが大きな理由かと。
もう少し動きのあるポーズだと良かったかも。
1/6という大スケール故にそう感じるのかもしれません。
キャラクターは好きなのでなおさら残念です。

あとはキャストオフは別料金というのをどうとらえるか。
しかもこの別パーツ、結構な値段した気がしたんですが・・・。
オプションパーツ=モモとクローエの差額=¥2,000
だったら、後発のモモみたいに初めから同梱しろよ、と。
ただ、胴体丸ごと入れ替えだから高いよなぁ。
脱がすのならもう少し工夫した方が良いんじゃないでしょうか?
ということで今後の改善、発展に期待。

モモは・・・どうしよう・・・。

以上、動物ねーちゃん 豹 クローエでした。

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