レ-ベン企画の公開業務日誌

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何故か?PUNK SPRING 2017 FINAL

2017-03-27 10:59:25 | Weblog

★3.26幕張メッセで開催された『PUNK SPRING 2017』FINAL ―幕張メッセ―

 私たちが日頃の運動、集会でお世話になっているアーティストが出演するコンサートに

 応援で行きました。オーディエンス15000人オーバー壮観な風景でした・・・

①NAMBA69

  難波章浩さん  NAMBA69

 Hi-STANDARDの難波章浩さん。さようなら原発代々木公園全国集会、NO NUKESなどに出演。

 イデオロギーでなく、被災された福島県民の皆さんを思う気持ちで様々な集会にゲスト出演して下さっています。

 信じていた安全神話、その信頼が3.11事故で崩れ去った。子どもたちの未来のためにも今後も運動に参加

 し続けたいと語る難波さん。いつもいつもありがとうございます。

②BRAHMAN

  反戦Tシャツを着用   福島で働く方々のコメント

 コンサートでは福島県内で撮影された映像を流すなど”被災地”を意識した今を紹介するなど、演奏スタイルとは

 異なった一面を見せている。VoのTOSHI-LOWさん”3.11地震、原発事故で原発が壊れるんだ!と言うことを知った”。

 それまでエネルギーに関心などなかったし、政治なんか別世界の出来事だと思ってた。それが福島県民を置き去りに

 した現実を知りライヴなどでも声を上げるようになった。

 

 しかしその日を境に友人が一人づつ去って行った・・・と。そんななか一人のアーティスト仲間が話を聞いてくれた。

 それがthe HIATUS/ MONOEYESのVo 細美武士さん。以降様々な市民集会、コンサートに出演。

 コンサート中に流す映像は福島の現実、そこで必死に働き密やかに生活する市民の声をコメントにしている。

 この日も”それでも俺は言う”と原発事故の悲惨さ、平和についてなど真正面から語りかけた。

③MONOEYES

  細美武士さんのライヴ風景

 細美さんと言うとすぐ”エセ・タイマーズ”を思い起こします。BRAHMANのTOSHI-LOW、アジカンのGotch、そして

 the HIATUSの細美さんです。エセ・タイマーズでは反戦、平和、脱原発、人種差別反対、反体制まで唄い語ります。

 政治ではなくイデオロギーでもない!市民の言葉で語りかけるメッセージにはぬくもりを感じます。

 

◆アメリカにあって日本にないもの?

 アメリカではアーティストも俳優も芸術家も政治的な発言を堂々とします。

 大統領選に際しては”PUNK BAND”が反共和党候補キャンペーンと題してワールドツアー(北米ツアーをこう呼ぶ)を

 敢行します。南部地区では施設利用を拒否され、白人至上主義団体から暴力を受けても歌うことを止めません。

 

 日本はどうでしょう?事務所の意向に縛られてなのか?そもそも反骨精神などみじんもないのか?小金を稼ぐことに

 ご執心なのか?見渡す限り権力の飼い犬しかいません。

 日本でもアメリカのように自由かつ民主的な環境でもの言う著名人が出現すれば時代は変わるんだけど・・・

 あー、情けないな!この国のユーメージンたち 

 


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