out of curiosity

blog ってどんなものだろ?
そんな好奇心から衝動的に作りました。

他の幼虫たちその後

2010年08月22日 23時13分44秒 | アゲハ飼育
 7月21日撮影。

 7月21日午後1時ごろ、一頭がチョウになって飛んで行ったその時、他の幼虫はどうなっているかとあわてて見て愕然。。。

 17日朝に緑色の幼虫(5齢幼虫)になった子がすでに蛹になる準備に入っていました。 まだ4日しかたっていなかったんだけどなぁ。 10日くらいはアオムシ状態でいると思ったのに。

 蛹になりそうな行動を始めたら大きな飼育ケースに入れるつもりだったのに、小さなケースのしかも側面下の方に貼り付いてしまいました。 これはやっかいかも。

 とりあえず他の幼虫のついた葉を違うケースに入れ(また新たに購入)、このままの状態で羽化を待ちます。


 大きなケースに移し替えることも考えたのですが、こんなに糸を出してしっかりと側面に貼り付いているので、それは無理と判断。

 羽化するときには身体を蛹から出して、上の方に歩いてゆくそうです。 そしてしっかりとした足場を探してから羽を伸ばすためにじっとするのだそうですが、この時ツルツルの面だと歩いて上に上がれないので、蛹の上部にティッシュやネット状の物を貼りつけてやる必要があるのだそうです。 今回はそれが必要でしょう。


 午後4時45分ごろ。 脱皮をしていました。 まだ角ばった蛹ではなく、皮を脱ぎたての柔らかそうな蛹です。 形もクリオネのようです。 この形から段々と外皮が固まるような感じになって、一番上の部分も四角くなってきます。 

 枝をヒョコヒョコ歩いていた白い足の部分が、模様は残っているのにスベッと平らになっているのが面白いです。


 細い糸で身体を支えているように見えましたが、かなり頑丈な作りです。

 事実、チョウになった後の蛹をシートから外そうとしたら、なかなかはずれずちぎれてしまいました。



残る幼虫はあと3頭。(たぶん)



 一時は死んでしまったと思っていたこの子がまたビックリ。 

 昨日21日にはこの黒幼虫の姿だったのに、本日一日出かけて夜10時ごろに家に戻って見たら、緑の5齢幼虫になっているばかりでなく、すでにこの一番上の写真のように蛹になる準備体制に入っているではないですか! しかもまたまた小さなケースの中で、葉っぱにぶら下がって。 

 う~む。 こんなことってあるんだろうか。 もう夏もおしまいだということを感じ、早く成長してしまおう、ということでしょうか。

 一番上の写真の子の蛹も、この子の体型もとても小さいです。 ちゃんとチョウになれるのか心配です。


 どこから来たのか分からない子です。 現在体長 2.5cmくらいです。

 確実に昨日のこの大きさより今日の方が大きくなっています。


 卵から孵ったと思われる子です。

 この子も現在体長 1.7cmくらいですが、やはり昨日のこの写真に比べると今日は比較にならないほど大きくなっています。

 夏が終わる前にみんな飛び立つんでしょうか。 中には蛹で冬越しをする個体もいるそうですが、この調子で行くとみんな今年の夏中に飛び立てるよう、必死で大きくなろうとしている様子です。


 そんなわけで、成長の様子の記事アップが全く間に合いません。(´・ω・`)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿