ポコアポコヤ

食べ物、お菓子、旅行、小説、漫画、映画、音楽など色々気軽にお話したいです(^○^)

鳥肌映画 シティ・オブ・ゴッド CIDADE DE DEUS 

2005-09-10 | 映画感想 他

city of god 衝撃的で鳥肌立つ映画でした。
TV東京の深夜放映されたのを見ました。
まず先に言っておきますが、私はバイオレンス映画が大の苦手です。
でも、この映画は最高でした!。ぶっとんでました。
凄くcoolで、新鮮、研ぎ澄まされたナイフの様な作品。
映像にしても、話の進み具合も、すごく良かった。
ギャング映画やチンピラ映画って、その中の人(多くはボス)を中心に
描いたのが多いけれど、これはそれの外部の人(写真好きな少年)
の目を中心に描かれてるのが、また視点が違っていて面白かったです。

そして、最後に画面に現れた文字に、ガーーーーーーン!
これは事実に基づいた話し??えーっ・・・・

単なるスラムの悪軍団の抗争映画ってことで終わっておらず
これが現実にブラジルの一部で実在することであること、
社会問題や、警察の汚職等、凄く重くて深い問題を含んでる事、
結局こうやって映画を見ている人達からすれば「無意味な殺し合い」
ため息が出てしまうけど、一応ちゃんとボス的な人達から見たら
原因があるわけで、でも、上のボス的な人達の闘争が、結局
無関係な人達を巻き込んで多くの悲劇を産むこと、
終わることない復讐、最後は誰もいなくなるまで戦うのかー
愚かだ・・って(戦争も殆どそんな気が・・)思う人が殆どだと
思うんですね・・・。
☆以下ネタバレです☆文字反転して読んで下さい
でも、皮肉なもんで、リトル・ゼが街を牛耳る事になって、
治安はすごく良くなっていたんですよね。
あくどい奴でもしっかりある一定のボスが仕切ると市民は
平和だったりするんだよね・・・

主人公の子が悪事を起こそうと何度かするのに、出会う人が
良い人だったから・・・とか、セクシーな女の子がいたから・・・と
踏みとどまる辺りも良かった。紙一重的な危うい処が良く出てたし、
こんな悲惨な環境でいつつも、あの子がごく普通の少年が持つ
恋話しもありました。
ベネが去る時に「お前は大好きな親友だけど、でももううんざりだ」
(少々違うかも)の辺りがなんだかジーンと来てしまいました。
ラストも良かったです。しょせん、こういう・・・・
最後字幕で、本当にあのマネ(2枚目というあだ名の)の実物がしゃべってる
映像が流れて@@でした。マネがあの少年に撃たれてしまう事になる経緯とか
切なかったな~
この映画、幾つかのシーンで、映像がストップモーションになって、解りやすく
説明?をしてくれる手法があって、そこも凄く良かった。

私がなるほどブラジルだなーって思ったのは、ベネの送別会で
人望厚かったベネの為に集まった人達が、ソウルなやつら、
サンバなやつら、教会なやつら・・・etc..って色々なジャンルが
あるんですよね。


ハラハラする状態の後ろで流れるスピード感のあるサンバ音楽や
70年代ソウルが、凄くこの映画を盛り上げてました。
Carl Douglas/カンフー・ファィティンもかかってました^^)
試聴・動画は、以前アップしたカンフーハッスル挿入歌他 70年代ソウル・ダンスmusic
から行けます。

この前見た、ブラジル映画「ビハインド・ザ・サン
(この文書くより前に、既に下書きに、ビハインド・ザ・サンの感想と
ロドリゴ・サントロ特集を書いてあります♪明日か明後日アップします♪)アップしました(^_^)/

も凄く良かったし、ブラジル映画のパワーと凄さを感じ、
近年見たどんな映画よりも、この2つ、鮮烈な印象が焼き付きました。

写真 amazonより 
出演: アレッシャンドレ・ロドリゲス, その他 一般人の方々
監督: フェルナンド・メイレレス
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (17)   トラックバック (9)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 宮川 俊二さん(キャスター)... | トップ | チャーリーとチョコレート工... »
最近の画像もっと見る

17 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (funi)
2005-09-10 21:32:19
この映画もまた見たいと思って見そびれたうちの一つ。

latifaさんは実話だと知らずにご覧になられたんですね!それじゃあ一層衝撃が大きかったでしょうね。

最近映画やドラマは先入観ないほうが楽しめるかなーと思ってるんですが、どうしてもあらすじとか見ちゃって・・・。知ってたら知ってたで色々楽しめる部分もあると思うんですけど。

ブラジル映画って独特ですよね。

私はスペイン・ポルトガル語の響きがすごーく好きなんで、この言葉系の映画見てるだけでかなり異国情緒を味わえます。



関係ないかも知れないけど、「ブラジル、ロシア、インド、中国」がこれからどんどん成長するというか、世界的に注目されてるらしいです。インドと中国はわかるけどそこにブラジルも入ってるのかーとちょっと意外。

今まで中南米というと「後進国」というイメージがあったんですがそれらもかわってくるかも知れませんね。

一度丘の上のキリスト像を見てみたいです。
funiさん☆ (latifa)
2005-09-11 07:35:22
すごいー!funiさん、この映画見ようと思ってたんですね。私全然知らなくて、先日ビハインド・ザ・サンを見た後、他にブラジル映画で、こんな映画もあるんだ・・って名前だけは覚えて居て、偶然TVで放送あるって知って、思わぬ儲けモンをしちゃった感じなんです。

そうそう、先入観無い方が楽しめたりしますよね。

私は、あらすじとか、なるべく見ない様に耐えるのがとっても苦しくて大変です。最近は情報が氾濫というか・・・簡単に見ようと思わなくても耳に入って来ちゃうから、よける方が難しかったりしますよね。



ポルトガル語、全然解らないんですよ。スペイン語と似てるって噂ですが、昔Jリーグが盛んだった頃(13年くらい前?)一杯ポルトガル語聞く機会がTVでもあったでしょう?それで聞いていても全然解らなかったし、毎週旦那が聞いてる番組の後に、小野リサがDJの番組が入るので、聞こうと思ってるわけじゃないんだけど、そのまま惰性でラジオついててブラジル音楽とかボサノバとか聞いちゃってるのに、全く覚えられないんですわ~



ブラジル、ロシア、インド、中国

ほー!そうなんですかー。私はこの中では、インドが凄くなりそうな予感です。中国も人口が多いし教育熱心で凄いけど、国内での格差がどんどん激しさ増して(今も既にでしょうけど・・)大変な問題になって行きそうな予感も・・・

ブラジルはデザイン関係とかアート関係で注目されてるとかって、前にPENって雑誌で読んで、へ~っ、そうなんだ・・・って思った記憶があります。
Unknown (ブラジル映画・・)
2005-09-13 09:14:48
おはよう~

私もこの映画観た時、衝撃を感じましたわ。

暴力の連鎖・・・みたいな図式がなりたっている

社会なんですもの。

バイオレンス映画って目を覆いたくなる映画が多いんですけれど、この映画って、音楽の明るさからかな・・わりと、勢いに乗せられて一気に観てしまえる力強さがありましたよね。構成が面白かったのも

あるのかな。

あの鳥のシーン・・・自分が追いかけられている

気持で・・・観ていました。

そうそう・・UPされたビハインド・ザ・サン・・

私も近いうちに観る予定です。

大絶賛なようなので・・・観るのが楽しみ~~

その時はまたお邪魔しますね・・・ではでは。
あ・・・ (みみこ)
2005-09-13 09:16:19
↑名前・・・ブラジル映画ではないです・・笑

みみこで~~~す♪
みみこさん☆ (latifa)
2005-09-13 14:30:41
こんにちはーみみこさん

みみこさん、この映画随分前にご覧になられていたのですねー!!

さっすが幅広く色々な映画を見ていますねー!!

さっき、みみこさんのレビューも拝見してきましたが、殆ど感じる処とか印象に凄く残った処が同じで、嬉しかったな~~~。



私、バイオレンスものとか、流血とか、とっても苦手なんだけど、この映画は、内臓~とか、目を覆いたくなるショットとかがなくて、それでOKだったのかもしれないな。みみこさんの言うとおり、音楽だけ聞いてると、「サンバ灼熱の恋」←適当につけた って感じなんですよね(^m^)



あのニワトリさんは、すごいね、名演技?どうやって撮ったのかな。
おはようです (ケイ)
2005-09-24 09:21:42
latifaさん、こっちにもコメントしようと思っていました。



友人から「シティ オブ ゴット」はすごいから見て!って何度も云われてて、つい先日レンタルで観たばかりなのよ~。

ブログに書こうと思ったんだけど、本でも映画でも感想を書くのって苦手なのだ。

(特に皆が見ると思うと)



最後にね、二枚目のマネ本人が出てきて、目がテンになりました。

あんな日常って、あんな世界ってあるんですよね・・・。銃を誇らしげに持つ子供のギャング達。

子供達の演技もすごいと思いながら観ました。

あと関係ないけれど。皆足がキレイ!



映画にするからと言って過剰な脚色はしてないんじゃないかなって勝手に想像している私なんですけど。



まとまんないコメントになっちゃったわー!ごめん!
ケイさん☆ (latifa)
2005-09-24 15:39:08
ケイさん、こんにちはー!

こちらは台風がせまって来てるんですよ。今日or明日が運動会だったんだけどね・・・

初の平日運動会開催になってしまいそうよ。



お~~~!ケイさん、この映画見たんですね

そんな~そんな事言わないで、感想書いて下さいよー!

ケイさんのブログで時々映画の感想(ロードショーのが多いですよネ♪)とか書いていらっしゃるんだけれど、私が見てない映画だから・・・読んでも解らないのが残念なのですよ。是非気がむいたら書いて下さいまし~~。



そうそう、最後にマネ本人が出て来て、びっくり!でしたよね。本物のマネの方が映画の役の人より、男前だった気が確かにしたわ・・・

足が綺麗っていうのは、気がつかなった!ケイさん、ちゃんと細かい所まで見てるのね♪



この映画見たって方が現実世界で周りにいないから、嬉しかったです~
観ました (をかもと)
2005-09-25 18:25:59
latifa さん、どもです。

観ました良かったです。



残酷な死体が出てこない分、余計リアリティを感じさせましたね。

ラスト、リトル・ゼを殺したガキ軍団たちの会話も切ないですね。
をかもとさん☆ (latifa)
2005-09-25 20:49:37
こんばんはーをかもとさん

ご覧になられたのですねー。

TBありがとうございました♪

をかもとさんのレビューも楽しく拝見いたしました~。

また今後も色々映画などetc・・・、お話させて下さいね☆
ガンとナイフ (現象)
2006-04-18 20:15:14
先月ケーブルでやっていて、

ビデオに撮っておいて先日見ました。

まさしく鮮烈な印象ですね。

映画が発するエナジーに圧倒されます。

そして研ぎ澄まされたナイフ!

冒頭とラストで鶏をさばくものとして、

生死が隣あわせにあるということの象徴のようにも感じました。

そういえば監督の新作がそろそろですね。

そちらも楽しみになりました。
現象さん☆ (latifa)
2006-04-18 21:24:16
こんばんは~現象さん、ご覧になられたんですねー!

私も現象さんと同じ印象を受けましたです。

いや~この映画は、去年見た中でもベスト5に入る作品でした♪

ナイロビの蜂 ですね?^^

実は試写会に申し込んでいるんですが(相変わらずセコイ(^^;)是非是非当たって欲しいんです。

当たらなかったら、自腹で見に行こうかな~と思っています。
はじめまして (カオリ)
2006-04-26 22:46:16
最近DVDで見たんですが・・・ホントに「鳥肌」でしたね。でも、なんか悲壮感がなくて・・・

「ナイロビの蜂」の監督さんなんだそうですね。こちらでは5月から公開なので、期待したいと思います。TBさせてくださいね~
カオリさん☆ (latifa)
2006-04-27 15:07:35
カオリさん、TBとコメント、どうもありがとうございました~☆

私もTV画面で見たので、映画館で見たら、もっと迫力あったんだろうな~と推察です。



この監督さんの別の映画、見てみたいな~って思っていたので、ナイロビの蜂、とっても楽しみです!

カオリさんもかな?^^
Unknown (マイコ)
2006-05-11 21:04:05
こんばんは★



ブラジルの現状がよく分かる作品でしたね。

サッカーとサンバで有名な国ですが、実は犯罪大国なんですよね。



子供が笑いながら拳銃をぶっ放すシーンは凄く衝撃的でした。

日本人に生まれてホントに良かったって思いました・・・。



ブラジル映画、ホントいいですよね~。

私も大好きです。



トラバさせてもらいますね!!
マイコさん☆ (latifa)
2006-05-12 08:31:50
こんにちは~マイコさん

TBとコメント、どうもありがとうです!



ホントにねぇ・・・・日本は平和だな。。。って思いますよね・・・。

ブラジルにも結構日系の人とか日本人とか住んでいるみたいだけれど、、、正直住むのは、ちょっと怖いかな・・・って、この映画見ると思ってしまいました。



産まれた場所(地区)によって、その後の人生って、決まりがち・・・なのも、見ていて辛かったですね・・・



でも、この映画は大好きです!
善人なんだと・・・ (はっち)
2006-05-30 21:17:35
TBどうもでした~♪

けっきょく悪事ができなかったブスカペ、根っからの善人なんだと思う・・・でも、ちょっと笑えたけどねぇ~♪
はっちさん☆ (latifa)
2006-05-31 08:43:36
こちらこそ、TBとコメント、どうもありがとうございました。

結局悪事が出来なかった(しようと思ったことはあったのに、出来なかった・・)部分が、凄く私は人間臭くて、ちょっとコミカル?で、好きでした

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

9 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
CIADED DE DEUS (独断と偏見の何でもレビュー)
シティ・オブ・ゴッド  出演: アレッシャンドレ・ロドリゲス  監督: フェルナンド・メイレレス, カチア・ルンジ 1960年代~70年代にかけて「神の街」と呼ばれるスラムで実際にあったギャング同士の抗争を部外者であるカメラマンを夢見る少年の視点から描いた
シティ・オブ・ゴッド [CATV] (ソウウツおかげでFLASHBACK現象)
ビーチでボサノバ、ロマンスでタンゴ、サッカーでサンバ。ブラジルには音楽が流れている。スラム“神の街”は生と死が隣り合わせで、年端のいかない子供まで銃を持ち、年齢による実力が拮抗する。黒人の、しなやかな筋肉は常夏による汗で濡れて光り、褐色に映える白目と歯
シティ・オブ・ゴッド(02・ブラジル) (no movie no life)
こないだ映画「タブロイド」を見たとき 、そのチラシに「『シティ・オブ・ゴッド』を凌ぐ~」と書いてあったので気になっていた。で、DVDで見てみたら、こっちの方が率直に言ってスゴイと感じた。何がと言えば、内容的には重い話なのに、あのノリの良さ、明る ...
シティ・オブ・ゴッド ~ 子供たちが殺し合う理由 ~ (Prototypeシネマレビュー)
~ 子供たちが殺し合う理由 ~ 1960年代の後半、ブラジル・リオデジャネイロの貧民街、「神の街(シティ・オブ・ゴッド)」は子供達が強盗や殺戮を日常的に行っている街。この神の街でマフィアのボスにのし上がる少年と、それを新聞記者として追う少年二人の行き ...
シティ・オブ・ゴッド (カリスマ映画論)
  【映画的カリスマ指数】★★★★★  銃と暴力に育てられた神の子  
シティ・オブ・ゴッド (39☆SMASH)
『シティ・オブ・ゴッド』 あらすじ 『1960年代後半、モーテル襲撃事件の主犯の一人が銃殺された。70年代に入って、潜伏していた犯人の一人、リトル・ゼはスラム街を支配するが、敵対するギャングとの抗争が勃発して・・・。』(「DVDirect」よ ...
シティ・オブ・ゴッド (Akira\'s VOICE)
突き進む活気と,底知れない悲しみに満ちた力強い映像!
シティ・オブ・ゴッド (’02・ブラジル・仏・米) (虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ)
原題:CICADE DE DEUSこれまでに観たブラジルの映画は『セントラル・ステーション』(名作!)だけだったがブラジル映画の水準は思っていたより高いと感じた。この映画の映像技術はなかなかの物だ。この作品はR-15指定という事で、ショッキングな内容である。子 ...
シティ・オブ・ゴッド DVD (観たよ~ん~)
「シティ・オブ・ゴッド」をDVDで観ました~♪ 先日観た、「ナイロビの蜂」メイレレス監督の出世作ですか?前から、ちょっと気になってたし、「ナイロビの蜂」のコメントにこの映画推薦する方が多かったもんで・・・