先日、ローカル局との実験交信の時、アイコム純正マイクに穴を空けてトークパワーアップ!という情報をいただきました。ブログのURLも教えていただいてチェックし、同じように手元のIC-703純正ハンドマイクに「穴」をあけました。
( Amazon 詳細:HM-232 アイコム ハンドマイク HM-103後継品 )
ryoku cerのアマチュア無線と趣味ブログ にアップされている記事にあるように、マイクケースの表面に穴をあけました。
この型番HM-103アイコム純正マイクは、車載無線機IC-706MarkIIとシャックのIC-703に1つずつ、合計2個あるので、次の実験湖心では「穴なし純正マイク」と「穴あり純正マイク」を差し替えながら、電波で飛んでいった先の復調音がどの様に変化するか試してみたいと思っています。(BUO局、またよろしくお願いします(^-^)/。)
追記 交信実験 with 穴つきマイク
先日、ローカルBUO局と穴つきマイクの送信音確認実験をしました。(2/5)IC-703とIC-706MarkIIを使っているので同じ型番のアイコム純正ハンドマイクを二つ手元に用意して、「穴の開いていないマイク」と「穴の開いているマイク」を交互に差し替えながら、送信した音がどの様に変わるのか確認してもらうことが出来ました。
結果は、「穴の開いているマイクの方が復調音が小さい」 ・・・でした。
受信無線機の信号強度は同じ、ということです。聞こえる了解度も基本的には同じ、ということです。ところが復調音の音質について、音の厚み、低音の響きという点で、小さな穴の開いたほうのマイクでは音質が薄く細くなる、ということでした。
・・・それでは・・・と試しに「あけた穴を指でふさぐ」とどうでしょう?
結果は、指で穴を塞いだ方がより太い復調音になる、というレポートでした。
これは何度も繰り返し実験送信を行った末の、当日の結論です。同じ市内の地上波での実験になりましたが、その状況で聞き比べるてみると、マイクに穴の開いていない「純正マイク」の方が具合のいいマイク、ということになりました。
ふつうに思えばピップアップのところに穴の開いたマイクの方が具合が良さそうに思ったのですが、思いがけない実験結果に電波の向こうとこちらで首をかしげた火曜日の交信でした。BUO局、レポートをありがとうございました。
後記 やっぱり穴をふさぐ
先日の実験でかんばしくなかったマイク表面の穴を、ホットボンドで塞ぎました。その作業のついでに、共鳴音を吸収するだろうと思われるゴム板を抜き取りました。
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