今日5/14、日曜日もやりかけの日曜大工で過ごしました。出来上がったのは「台所窓にはまる調味料入れの棚」と「押し入れの棚」でした。
そんな作業の途中、レバーで簡単に固定できるタイプの小型クランプの一つが故障しました。レバーを握ってぐいぐいと締め付けて行く途中に、樹脂ボディの小さなネジ受けが割れて、レバー操作が出来なくなってしまいました。
そんなわけで今夜はクランプを修理しました。
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どうしたものか、と思いつつ工具箱を眺めていると、使えそうな小さな木ねじが見つかりました。
この木ねじを差し込んでドライバーでぐりぐりとねじ込んでいくと・・・・
1 うまく固定できる
2 さらに樹脂製の本体ケースが割れてしまう
故障しているのは一本だけで、しかも現状ではまったく利用不可能なので、廃棄になってもいいや、と試しにオリジナルより少しだけ太めの木ねじを捻じ込んでみることにしました。
まずな木ネジの皿部分にあわせて樹脂本体にナイフを入れ、皿の受け部分を作ります。そして木ネジを差し込んで、ねじ回しを押し付けながら、ゆっくりゆっくりと反応を見ながら捻じ込んでいきます。
おおおおおお!ケースがぴったり閉じました。木ネジが効いています。
締め付けるときのレバーの付け根なので、ケース全体の中でも余分に力のかかるところです。その部分の小さなネジが耐え切れずに浮いてしまったのですが、代用のちょい太目、ちょい粗目のピッチネジの木ネジは、がっちりとボディに食い込み、固定できました。
・・・ いい感じなので、他のクランプも壊れる前に、力のかかるレバー付け根部分のネジだけ、がっちりと樹脂ボディに食い込む木ネジに付け替えておきました。
( この木ネジが浮いてきたら、その時はドリルで穴を貫通させて、ボルト・ナットでこていすることになるでしょう。でも、その前に他の部分が故障してしまいそうな気もします。)
それから、ついでに手でぐりぐりと捻じ込んで固定するクランプも、少しクリーニングしておいて、新しく硬めのグリスを塗り込んでおきました。
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あとは使っていきながらその都度布で余分なグリスをふき取るくらいでいいでしょう。
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