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国立大学職員日記
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国立大学職員日記:記事一覧




国立大学職員採用試験(面接試験)の思い出 その3> の続き


 ひとつ隣の女性と、その横のもう一人の女性はいかにもなことを言っていた。感心したのは彼女が自分は○○大生(※つまり受験した大学の大学生ということ)であると言うことをはっきりと発言した点。後で考えてみれば面接官は参考書(面接カード)を持っていたので、自分がどこの大学に在籍していて、自分が感じたアカデミックな雰囲気がそこの大学の雰囲気であるということは面接官には理解できたかとは思うが、しかしやはり自ら具体的に述べると話に信頼性というか説得感がグッと強まる印象を感じた。自分も今後はどんどん固有名詞を挙げていくべきであろう。

 女性2人の発言の後、社会人ではないほうの男性の発言。この人も自分は○○大学の学生だと言っており、想像以上に受験した大学の大学生が多いことに驚いた。ちなみに何を言ったかはよく覚えていない。最後に発言したのは社会人の方。彼は自分がコンビニの店長をやっており、経営が云々ということを発言。最初は型どおりのつまらない回答のようにも聞こえたが、質問が続くにしたがって割と自分の言葉で述べているように感じ、感心した。話し方も理路整然としていたし、具体的な話でもあったし、見習うべき点は多かったと思う。

 次の質問は「一次試験(※筆記試験)はうまくいったか」というもの。自分の回答は以下の通り。「一次は大学職員の他、公務員試験全般を通して非常にうまくいった。(こう言った後で次に続く話がないのにあせり)しかし地方中級の試験で数的推理のラスト5問をやり残したのが心残りだった」。振り返ってみると「うまくいった」といいつつ、「やり残した」と発言するのは思い切り矛盾であった。しかし話し方はそこまでドギマギしてなかったのでまぁ良しとすることにしよう。他の4人の発言はよく覚えていないが、女性の一人が「受かるとは思ってみなかった」、男性らが「一生懸命やってきたので大丈夫だった」とかだったような気がする。


国立大学職員採用試験(面接試験)の思い出 その5> に続く。

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