今日は大学生活最後の試験。
「家族法」です。
家族法って言っても、家族法という法律があるわけではありません。
「民法」の中の一部分の家族関係とか相続とかが書かれているところを家族法と言っているのです。
なので・・・
結婚・離婚から浮気や子供の認知とか相続の優先順位とか・・・
代理出産ももちろん家族法の範囲です。
日本の民法の家族法には国民の議論が必要な事柄が満載です。
例えば・・・
上で言った代理母や代理出産についても議論が必要です。
民法では産んだ人がお母さんと決まっているのです。
お父さんは「推定される」という表現にとどまりますが、お母さんは「産む」という行為で確定してしまうのです。
もちろんここに「代理母」の概念はありません。
(当然昔は代理母の技術など無かったですから・・・)
それに・・・
代理母を務めた方が亡くなった場合などはどうするか。
責任関係が明確でない為にその後の保障とかいろいろ問題が出てきます。
誰が命を奪ったのか。
残された代理母の真の子供達には誰が償うのか。
他にも・・・
代理母が自分の子供と言い張った場合(依頼した母に子を返さない)とか・・・
いろいろ問題山積みです。
なので、子供が欲しいから、子供が欲しい権利を侵害するのか、という意見もわかりますが、現行の法制度では難しいのです。
しかも、出生には様々な権利関係が絡んでくる場合が想定されますので、代理母一本に絞り、法改正はできません。
特別養子縁組という制度によって、海外でお金を払い産んでもらった子を、自分の子供にするしかないと思います。
ただ、戸籍かなんかに養子と書かれるのが嫌ということなのだと思いますが、養子だろうがなんだろうが、自分の子は子だと思うんですが・・・
後で、DNA鑑定でもして、理由を話せばいいんじゃないかと・・・
あんまりこだわると、両親のいない子はどうのこうのという優性主義につながっていると思ってしまいます。
あなたには「きっとそう思った方の気持ちはわからない!」と文句を言われてしまうのでしょうね・・・
というわけで、試験は散々でした・・・
事例問題でしたけど・・・
基本的な知識が欠けていたようです。
最後がこれでは、ちょっと不完全燃焼な感じですが・・・
とりあえずお疲れ様です。
まだ、書いていない教科があるので、試験の感想は続きます・・・
「家族法」です。
家族法って言っても、家族法という法律があるわけではありません。
「民法」の中の一部分の家族関係とか相続とかが書かれているところを家族法と言っているのです。
なので・・・
結婚・離婚から浮気や子供の認知とか相続の優先順位とか・・・
代理出産ももちろん家族法の範囲です。
日本の民法の家族法には国民の議論が必要な事柄が満載です。
例えば・・・
上で言った代理母や代理出産についても議論が必要です。
民法では産んだ人がお母さんと決まっているのです。
お父さんは「推定される」という表現にとどまりますが、お母さんは「産む」という行為で確定してしまうのです。
もちろんここに「代理母」の概念はありません。
(当然昔は代理母の技術など無かったですから・・・)
それに・・・
代理母を務めた方が亡くなった場合などはどうするか。
責任関係が明確でない為にその後の保障とかいろいろ問題が出てきます。
誰が命を奪ったのか。
残された代理母の真の子供達には誰が償うのか。
他にも・・・
代理母が自分の子供と言い張った場合(依頼した母に子を返さない)とか・・・
いろいろ問題山積みです。
なので、子供が欲しいから、子供が欲しい権利を侵害するのか、という意見もわかりますが、現行の法制度では難しいのです。
しかも、出生には様々な権利関係が絡んでくる場合が想定されますので、代理母一本に絞り、法改正はできません。
特別養子縁組という制度によって、海外でお金を払い産んでもらった子を、自分の子供にするしかないと思います。
ただ、戸籍かなんかに養子と書かれるのが嫌ということなのだと思いますが、養子だろうがなんだろうが、自分の子は子だと思うんですが・・・
後で、DNA鑑定でもして、理由を話せばいいんじゃないかと・・・
あんまりこだわると、両親のいない子はどうのこうのという優性主義につながっていると思ってしまいます。
あなたには「きっとそう思った方の気持ちはわからない!」と文句を言われてしまうのでしょうね・・・
というわけで、試験は散々でした・・・
事例問題でしたけど・・・
基本的な知識が欠けていたようです。
最後がこれでは、ちょっと不完全燃焼な感じですが・・・
とりあえずお疲れ様です。
まだ、書いていない教科があるので、試験の感想は続きます・・・