要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

M&Aの成否は買収力と市況による

2024-05-20 14:43:06 | 投資日記
1. 買収力=算盤弾く力(変な対象を買収候補に入れない能力、価格交渉力)&シナジー発現(基本ない)
2. 市況=購入価格(益回り)

どちらが欠けていてもダメ。そしてどちらかというと市況の方が大事。
高値で買うと大体独饅頭になる。利益産まないくせに暖簾でダメージ食らわせてくる。
余計なリスクも背負い込んで混とんとした状態になる。

こんなのあたりまえなんだけどね。それができないんだよね。企業も投資家も。
俺もね。俺も。できないというか、できてなかった。

個別投資家というのもある意味買収側なんだよね。会社の一部を買うんだから。
変なの買ったらそりゃ資産・ビジネス棄損するよね。

で、いろいろ見ていると、上場企業でも買収の上手下手ってのが結構如実に表れているなぁと。
買収ちゃんとうまくやってる所は売上利益ともにしっかりと着実に積み上げてくる。
そうでないところは、ほんと、そうでない…独饅頭食って道端でゲロ吐いてる感じ。

ちゃんと算盤もって、計算しながら買い付け行ってる所と、
適当に規模感出すために買収してる所じゃそりゃ結果が違って当然だよね。


大体、適当な買収してる所は本業がうまくいってる所が多いかな。
で、本業で糞楽勝で金かせいできたから、買収も楽勝!って感じで舐めプして死んじゃう的な。

そういう会社は買わんほうがいいよね。じゃあどうやってみればいいか、といえば、
過去履歴みるか、KPIでROIC縛り入れてるとかそういう所かな。でもやっぱ実績見るのが一番だよね。

買収した後にそれが独饅頭になって暖簾が重い暖簾が重いっていうのよ。四季報でね。
そんなん買収する前から分かり切った事だろっていうね。コントかよ。
この記事についてブログを書く
« 利益率の復元力 | トップ | 四季報10年分(18年分)を読む »

投資日記」カテゴリの最新記事