Chocolat cuisine

しょこらが出会った、作った、食べた、
美味しいもの★いろいろ綴ってます。

鶏レバーの旨煮

2010-06-12 05:57:34 | 料理日和(Cuisine)
時々、何故か無性に醤油味のものが恋しくなる時があります。(普段は日本食を食べないので)
そんな時は、きっと肉体的、精神的にちょっと疲れてるんでしょうね~、多分。あ、でも
「パリ症候群」じゃないですよ(笑)
それにしても、大人になってから毎日学校に通うことがこんなに疲れるとは~です。宿題も(2人の先生から)毎日出るし、おまけに定期的にテストもあるから勉強サボれないんです~(苦笑)


そういうわけで、先日スーパーの肉売り場で偶然目に留まった大好きな鶏レバーで、旨煮を作りました。私が買ってきたレバーを見て、嬉しそうに「今日食べるの?」と尋ねる彼に、「生姜を買わなきゃいけないし、明日かなぁ、でも醤油で煮るよ」と答えると、ものすご~く不安そう。でも、ちゃんと彼でも食べられるよう考えて味付けをしたので、出来上がった旨煮を「美味し~い!!」と喜んで食べてました。苦手な生姜も一緒に食べていた。良かった、良かった。
しっとり軟らかく、そして素材の味も十分に味わえる仕上がりに大満足。自分でも納得のいく美味しさでした。もっといっぱい作ればよかったな。
そう、日本で買うレバーより新鮮な感じでした。


(↑)写真を見るとかなり味が濃そうですが・・・
色が濃いのは、ヴェルジョワーズといわれる甜菜(ビート)を原料にした褐色の砂糖を使っているからなんです。
精製度が低いためコク、風味があるから日本料理に向いてるみたいなの。
グラニュー糖だと、精製度が高いから風味もなくあっさりなので、料理に使うのは好きじゃないのです。
ちなみに、甜菜(ビート)の産地は主に北フランスで、このヴェルジョワーズを使った砂糖のタルト(タルト・オ・シュクル)は有名です。

  
   ヴェルジョワーズ



実は、この「鶏レバーの旨煮」は、もともとお友達のレシピ。以前彼女の家でご馳走になって、とっても美味しかったので、フランスに行っても絶対に作ろうと思っていた料理なんです。
彼女は料理が得意で、自宅でちょっとした料理教室もしています。
彼女のブログは
(Happy food♪)美味しいレシピがいっぱい。



Aちゃんの美味しいレシピに感謝(^^)メルシ~。


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