川越雑記帳2(川越見て歩き)

39-9 星行院

 「隣りにあるのが星行院である。」



 赤城神社の境内から、星行院の境内へ入ることが出来るが、門の方へ回った。

 「天台宗で鶏鳴山(啓明山と書いた記録もある)東雲寺と称し、もとは仙波喜多院の門徒だった。本尊は聖観音である。境内では毎年7月23、24日に八坂神社の御仮屋が作られ、獅子舞が行われる。」
 ここでは、獅子舞のもっとも難しい笛を、もと山田小学校の校長の小高勝次氏が苦心のすえ譜面にとって再構成し、小、中学校の鼓笛の笛を使って行う。つまり、笛だけは純西洋音楽で演奏するというたいへんユニークな獅子舞で、各方面で注目され市の無形民俗文化財に指定されている。」



 境内の右の植木の中に、笠を被った狸の石像が建っていた。

 今回のコースは、ここで終わる。

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