空想マイハウス

あたまのなかにうかんだものを そのまま 自由に 描いていきたい

田舎の特権

2007年08月30日 | こちら現実世界
  
  
「おさかな焦げてる~~~」 ←メイの真似



さんまは炭で焼くのが一番!

ってことで毎度七輪で焼いております。


こんな時

  『田舎に住んでてよかった~』

と幸せ(?)を噛みしめるのでした。


まめ 「お魚から血がでてるぅ~~~」
ばーちゃん 「お魚も生きていたからね」
まめ 「お魚さん熱いって言ってるんじゃない?」
私 (まぁ~優しい

しかしその直後、焼きたてのさんまにバクッ!


オイッ?!




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おばあさんの木

2007年08月27日 | 空想のいえ
  
  
実家の山にある杉の木の多くは
祖母が植えたものです。

若くして夫と死別した祖母は
まだ幼い3人の子と厳しい姑を抱え
必死に働いてきました。

牛を引いて田畑を耕し、苗や野菜を育て、それを売って歩く。
売れ残ると姑に怒られるので
こっそり川に捨てて帰ったこともあるそうです。

そんなふうに朝も晩もなく働き続けても
とても仕事が追いつかず・・・

畑を何枚か潰して植えたのが杉の苗木。

現金収入への期待も込めて。


しかし、時代は変わり
木は売れなくなってしまいました。

祖母が懸命に植えた杉も
今では手入れもされず山に埋もれています。


私がいつか家を建てることができたら
どんな形でもいいからこの木を使って

「おばあさんの植えた木をもらってつくったんだよ」

と見せたい。


それが私の夢です。







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1本の柱

2007年08月25日 | 空想のいえ
  
  
家づくりで
一番の夢だけれど、一番実現が難しそうな夢があります。

それは

『実家の山の木を使って家をつくること』



母に言ったら
「絶対無理!」 と一蹴されました。

「木を切ってもらうだけで何万もかかるし
 その後製材費用やらでとんでもない金額になる。
 買った材料のほうが安い。」

「うちを建てた時だって
 近所の人が総出で木を切り出してくれたからできたんだ」

そう、実家は所有する山の木を使って建てられています。
先日紹介した物置もそうです。
だからその苦労が身に染みてわかっているのです。

更に母は続けます。

「それに、山を放ったらかしで細い木しかないから
 使えるようなものはない」

間伐材を買い取りに来てくれたのは昔の話。
今は逆に切ってもらうととお金がかかるので
山は手入れが行き届かず、放任状態です。



母の言うことはもっともな事ばかり。
この件に関しては諦めかけた私でしたが・・・


ちょっとした朗報を耳にしました。


『間伐をすると補助金が出る』


早速調べてみましたが・・・
もう、なにがなんだかさっぱりわかりませんでした(涙)

市町村によって制度が多少変わってくるようですが
ご参考までに一番わかりやすかった三重県の場合を。
   ↓
造林・間伐事業


いざとなったら補助金を利用した知人に
もう一度よく教えてもらって
木の伐採は森林ボランティアにお願いする等できないだろうか?
(他力本願ですいません。。)


1本の柱でいい、家のどこかに嫁入りさせたい。

そんな願いを捨てきれない私。


次回、その理由を熱く(?)語ってもいいですか?




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大工さんは踏み台で腕をみがく?

2007年08月24日 | こちら現実世界
   
   
末広がりの形、中央に丸い穴。
こんな踏み台、見覚えのある方いらっしゃるでしょうか。

昔、どこの家に行ってもあったような?

これは、家を建ててくれた大工さんがくださる新築祝いで
うちにもありましたし、友達の家にも母の実家にもありましたが
実は踏み台としてだけでなく
もうひとつ重要な役割があるそうで・・・

棟梁は若い大工さんに
家が完成するまでに踏み台をつくるよう命じ
これがうまくできて初めて一人前と認められた・・・らしい。


うろ覚えですが(汗)以前読んだ本に
そんなことが書いてありました。

この形には、大工さんにとって基礎かつ大切な技術が
集約されているんだそうで
出来栄えを見ればその人の腕前がわかるらしいです。

確かに立体の台形ってバランス難しそう・・・


穴の中には必ずといっていいほど
こどもが物を詰め込んでいたな~


今はもう、この修行(?)は
行われていないのだろうか?



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そのまんま(東じゃありませんよ!)

2007年08月22日 | 空想のいえ
      
   
実家の物置で踊る梁たち。

かなりの自由人です。
見ていると楽しいです。

『皆と一緒にしないで!アタシにだって個性があるのよ!!』
『そうか、わかった。俺がお前の魅力を最大限に生かしちゃる』

大工さんってすごいですね!

屋根裏のてっぺんでは
主である棟木さんがど~んと建物を貫いています。


『ワシの目の黒いうちはこの場所は譲らんぞ』

あと100年は大丈夫そうですねぇ、棟木じいさん。


いつか物置を壊す時がきても
あなたたちはきっとまた違う場所で
その命を輝かせ続けることでしょう。



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AIは地球を救う・・・のだろうか?

2007年08月21日 | こちら現実世界
私が1週間かけてつくった 『家庭でつくれる環境浄化微生物』。

それは 『えひめAI-2(えひめあいに)』 という
愛媛県工業技術センターが開発したもの。

普段から自分が口にしている食品だけでつくれてしまうのです。

詳しいつくり方と使い方がオンライン公開されていますので
興味のある方はダウンロードして見ることができます。

《えひめAI-2(あい に)の製造方法について》


なにごとにも大雑把な私は
とりあえずこんなカンジでつくりました↓




この間約10分。

カルピスみたいな液体の出来上がり~



あとはお天道様に託すのみ。



数時間後、「カタン」と音がしたので
のぞいてみたら・・・



泡に押し上げられてフタが落ちていました。

発酵?!してる~!



この泡は1日でおさまり
その後も毎日晴天に恵まれた結果
完成したのがこちら↓




・・・つまり、一週間かけてつくったのではなく
一週間放っておいたらできた・・・と。

あまりの猛暑で35℃どころではなく
菌が死んでしまうのではないかと心配しましたが・・・

とりあえずパンのようなお酒のようなニオイがするので
成功したんだろうか??


うまくいってもいかなくても
自分でつくると成分がはっきりわかっているから
安心して使えるのがいいところ?!




出来立てホヤホヤの家は
どこもかしこもピカピカだけれど
生活していけば汚れていきます。

見える部分はメンテナンスできるけれど
隠れているところは地道な努力が
20年後30年後を左右するかもしれない・・・かな?

環境に負荷をかけないかたちで
家の健康を保っていけたら最高なんだけどな。


それにしても、納豆の力はすごいな~

よし!
納豆食べて、体の中も浄化してもらおうっと!



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ニオイはモトから絶たなきゃダメ・・・ってことで。

2007年08月20日 | こちら現実世界
この季節特に気になる臭い。

パイプの中は洗いたくても手が届かないし
かといって、家を建てたら最後そう易々とは取り替えられないもの。
それが排水管。

対策としてパイプクリーナー等を使うという手もありますが
できればあまり水を汚したくないし・・・

そんな私がかれこれ4年くらい使っているのがこれ↓



「緑の魔女」という洗剤のシリーズなんですが
洗剤として使った後の排水がパイプをキレイにしてくれて
更には水をも浄化してくれるという一石三鳥のクリーナー・・・
というのを信じて(笑)使っています。

「バイオの力で生分解力を高める」らしいですが
排水管の中は覗けないし
流れていった水の水質を調べることもできないので
効果は・・・よくわからないケド。

一応悪臭はしないような。
まあ気分ですかね、気分。

最近はトイレのタンクに毎日数滴ずつたらして
良い微生物を養殖中です(笑)

そんななか。

私は見つけました!


『家庭でつくれる環境浄化微生物』


この盆休み、繁殖(?)に挑戦しました。

うまくできたかどうかは次回、お楽しみに~(???)



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忍者屋敷でかくれんぼ

2007年08月17日 | 記憶のカケラ
さて、お盆に母の実家へ行くと
徒歩圏内にいない4家族くらいが泊まるのですが
それもまた楽しみのひとつでした。

子供の頃の記憶なのでかなり適当ですが
こんな感じの家だったと思います。



一歩玄関の中に入ると、暑い夏でも
三和土の土間がひんやりと気持ちいい。

祖父の部屋はなんとなく立ち入ることのできない
異次元空間でした。

子供達は3間続きの和室を所狭しと走り回り大はしゃぎ。

そして夜は大好きな五右衛門風呂に入ってまたはしゃぐ。

でも、一番のお気に入りは押入れ。

和室側とトイレ側、どちらにも通り抜けることができるのです。
ここに入るとなんだかワクワクしました。
よくかくれんぼをして遊んだな~

そんな忍者屋敷のようなこの家が大好きでした。

だから私もカラクリ屋敷みたいな家に
憧れるのだろうか(変人?!)


それにしても、いま思えば迎え入れる側は大変だったでしょうね~

おばさん、ありがとう!




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お墓参りと蕎麦と高校野球

2007年08月16日 | 記憶のカケラ
お盆も終わりましたね。

13日は実家に父の兄弟家族が集まって
お墓参りをしてきました。

その後、家に戻って皆で食事。
午前中に打っておいたうどんと蕎麦を食べます。

そして、こどもの頃は14日から母の実家に
泊まりに行くのが恒例でした。

母の兄弟姉妹は7人。
夫婦で14人、子供が13人。
大集結です。




ほとんどが市内に住んでいるため、もれなく集まります(笑)

で、こどもが13人寄ればそれはもう大騒ぎ。




もうほとんど学校の合宿状態。

なに? 遊びが違う?
DSだろうって?

・・・ま、こういう時代もあったのヨ。(←遠い目)





しかし、こんな賑やかさもほんの束の間で
子供が成長するにつれ
いとこたちに会う機会は減っていくのでした。


ちなみに父は3人兄弟、いとこは6人でしたが
こちらは毎年集まるのはもちろんのこと、
それぞれの家が徒歩10分圏内にあるので
しょっちゅう行き来していました。


これに対し、まめにはいとこがひとりもいません。

ヤマオくんも私もは2人兄妹ですが
こどもはひとりだけ。

そりゃもうどちらの実家へ行っても注目の的、
溺愛度200%ですよ!

女王様に育たないでね・・・



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守り神の住むところ

2007年08月11日 | こちら現実世界
   
   
ここは鎮守の森?


いえ、実家の裏山です。

画像手前、石の建物は氏神様。
(と、うちでは呼んでいますが)

元々は、後ろに見える木の根元にひっそりと立つ
木でつくられた小さな祠だったのですが
長年(明治から?)風雨にさらされて土台の木が腐ってきており
また、傍らの木が成長して祠が傾いてしまったため
このままでは倒れる、ということで
場所を少しずらし、新しいものに替えたのです。

母が『今度は腐らないように石がいい』というので
写真のようにやたら立派なものになってしまったのですが
出来上がってから
『やっぱり木がよかった・・・』って~~~オイッ

だから皆が『土台だけ直せばいいじゃない』って言ったのにぃ。。

私はやっぱり古い木の祠の趣が好きだったなぁ

子の代になったら、手入れもおろそかになるであろうから
丈夫なものを、という母の気持ちもわかりますが。

近所の古い家ではたいてい敷地内に祠があり
氏神様が祭られていますが
今はもう新しい家にこういう形で
神様を祭ることはあまりないでしょうね。



・・・で・・・

なんの神様を祭っているんだっけ?
(バチ当たりですいません・・・)


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