水早 -mizuha- 神社と写真と一人旅。

カメラ片手にゆるり神社めぐり。
公共機関&徒歩での日帰り参拝記録をメインに綴っています。

長野県 6 戸隠神社-2 奥社参道(1) <長野県長野市戸隠>

2015-05-25 | ├ 長野(ひとり旅)

 

戸隠神社つづき。

 

 

 

 


(名古屋 → 長野 の車窓から)

 

戸隠神社までは、
名古屋から特急で長野まで行き、そこからバスで1時間余の道のりとなります。

 

 

JR長野駅

 

 

改札を出たら、善光寺口方面へ。

 

 

利用したのは長野⇔戸隠高原を行き来するバス。

⑦番乗り場から乗車します。

 

 

戸隠神社は、

戸隠山周辺に、宝光社(ほうこうしゃ)中社(なかしゃ)火之御子社(ひのみこしゃ)

奥社(おくしゃ)九頭龍社(くずりゅうしゃ)の五社を配する神社です。

 

 

ほんとは五社ともお邪魔したかったんですけど、
時間の都合で火之御子社以外の四社への参拝となりました。

 

 

ちょうど一時間弱ぐらいの間隔で、長野駅いきのバスが戸隠高原方面から降りてくるんで、
各社をまわるのに丁度よかったです。

 

 

宝光社は949年、中社もそれと同時期に、
それぞれ奥社の相殿として創建されています。

奥社の創建は孝元天皇5年(紀元前210年)とも言われますが、
さらに九頭龍神社はその奥社よりも古く、かつ地主神。

 

 

それならば奥社側から参拝しましょうということで、
まずは奥社前のバス停で下車しました。

 

 

ちょうどお昼前だったので、目の前にあるそば処でお昼ごはん

 

 

 

 

奥社への参道を眼下に見ながら、趣きのある店内でいただく戸隠そば。

細麺でとっても美味しかったです。

 

 

前記事 でも触れたフリーきっぷは2600円なので一見すると高そうにみえますが、
長野駅から戸隠神社を往復するとほぼ同額かかるため、
各社間をバス移動するならフリーきっぷを買ったほうが断然お得だとおもいます。

降車時にきっぷを見せるだけなので、料金を払う手間もないしね。

(しかも5日間有効だから、泊まりの人には特にいいかも。)

 

 

しまった、そばソフト食べればよかった。

 

 

 

それでは参道へ・・。

 

 

 

 

んー、やっぱり平日っていいな。

この時期なのに人もほどほどで、ちょうどいい。

 

 

参道入り口にそびえる鳥居。

 

 

 

あちこちに水芭蕉の花が咲いていました。 きれい。

年配の奥さま方が、「あらぁ、これなら尾瀬いかなくてもいいわねー」なんて言ってました。

 

 

一の鳥居をくぐるとすぐ、左手にある階段と石の祠が目に入りました。

こんなところに石祠があるなんて・・。

やっぱ下調べ不足だわ。

 

 

一龕龍王祠(いっかんりゅうおうし)

 

 

「一」「王」「祠」以外は読めなかったので調べたところ、
雨乞いの神さまである種池の主を祀っている祠だそうです。

 

 

ただし、「一龕」という名の龍王 というわけでは無いようで、
“龕が一つあり、そこに龍王を祀っていた事に由来するのでは” との話も・・。

 

 

ふとみると、祠の左にある木から縄がぶら下がっています。

このシチュエーションで縄といったら注連縄しか思い浮かばないので、
スマホで一龕龍王祠の画像を検索したところ、どの画像も木と木の間に注連縄が渡されています。

どうやらこれが切れて垂れ下がっていた模様。

 

 

たしかに、相方の木の幹には縄が巻かれていました。

私ごときが手直し出来るものでも、して良いものでもないので、
なんだか痛々しいなあと思いながらもその場をあとにしましたが・・。

出来るだけ早く直して欲しいなぁ。

 

 

 

参道は、中盤まではこんな感じに緩やかなので、皆さんハイキング気分。

 

 

青空がまぶしいです。

 

 

ちなみに、タイトル見て頂くとわかるように、この記事は参道その1です。

次記事の参道その2で一応参道は完結ですが、
そもそも奥社への参道で2記事も使う人はそうそう居ないだろうなと・・。

だって樹木マニア(笑)なんだもの。

 

その③へつづく・・。

 

 

 


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