島根つづき。
眞名井の滝へ。
目指す滝は、真名井神社から徒歩10分少々の所にあります。
が、ネットで調べてもどこにあるのかイマイチよくわからん・・。
夏場の一定期間のみ、地元の方々がそこで流しそうめんの営業をするそうで、
その情報を頼りにとりあえず現地へ行ってみることにしました。
グーグルさんの地図によれば、流しそうめんの場所はこのへんの山中。
位置的には、自販機の背後にある坂道を左へ登ったあたりなんだけど、
流しそうめんのお客さんは車で現地まで行くらしいし、
だとするとこの小道ではムリだなあ・・。
たぶんもうちょっと道らしい道が他にあるはず。
てことで、247号線をさらに先へ進んでみる。
結果、たどり着いたのがこのルート。
矢印の所を左へ入ります。
短い坂をのぼったら、
突き当りを左へ。
ちなみに、
そのひとつ手前にある道っぽいのが、さっき登ろうか迷った自販機背後の道です。
登りきった場所から見た、247号方面。
この道で合ってんだろーか?と初めは思いましたが、
轍(わだち)がある=車で行くような場所がその先にある ってことなので、
たぶん大丈夫と思って進んで行きました。
正解。
いきなりピンボケな写真で申し訳ないですが、無事に到着しました。
眞名井の滝
神名備山の東南麓にある眞名井の滝は、
井そのものというより広範囲にわたる土地を指すものであったらしい。
出雲風土記には「真名猪池、周一里」と記されており、今の間内地区あたりにあったものと推察されます。
現在の「眞名井の滝」は、高さ3メートルほどの小さな滝です。
真名井神社より東へ300メートルほど行った山の中腹に位置し、
いかなる旱魃があっても決して涸れることがなかったとのこと。
古くから信仰の対象として崇められてきたとともに、
その神水は出雲国造の火継神事と新嘗祭に用いられたとされています。
・・って、いにしえに思いを馳せてゆっくり涼んでいたいんだけどね、
夏の水場はメマトイが突撃してくるんで残念ながら長居ができません。(泣)
5分ほどで現地をあとにしました。
おや。来るときは気付かなかったけど、道が二又になってたよ。
これが自販機んとこに通じる道だったのかな?
でも時間の余裕はないから迷ったら困るんで、やっぱ来た道を引き返そう。
ほんの束の間だったけど、無事たどり着けてよかったなー。
眼下に見下ろす穏やかな風景が、いつにも増して心地よい。
超方向音痴でも気合いとスマホでなんとかなるもんだと改めて感じた、
真夏の午後でありました。
つづく。