Sentimental Rhapsody

燻らす紫煙を見つめながら、儚き日々の刹那をここに記す

プチ整形

2012年04月18日 | 日常の想い

 

美しくありたいというのは、女性の常なる思いなのかもしれない。


知人の奥様は、
韓国へプチ整形ツアーへ行き、
お綺麗になってお帰りあそばした。(笑)


確かに以前と比べると、
目がハッキリクッキリとなり、シワが消えている。w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!


恐るべし韓国の整形技術!!


しかも韓国では、
案外格安でこのプチ整形ができちゃうのだからますます驚きだ。

 


それを聞いた我が職場のおば様が・・・・。

いや、失礼!!・・・・もとい!!

それを聞いた我が職場のおねぇ~~様が、


「私も是非、韓国へ行ってみたい」と言い出した。

 

すると今度は、
そのおねぇ~~様の言葉を聞いた同僚が、

「うちのオフクロなんか、韓国へ行かなくても、アートメイクで綺麗になったぞ」

と自慢話?をはじめたのである。


そして、おもむろに彼は携帯を出すと、
待ち受け画面にあったオフクロさんの写真を我々に見せびらかした。


待ち受けがオフクロって^^; (お前はマザコンかいっ!! 爆)


その待ち受け画面には・・・・
御歳74歳ならんとするご母堂が、
確かに50代には見える姿となって映っていたのある。


余りもの美しさに思わず僕は、
同僚の母上に惚れてしまいそうになった。(笑)

(ん? 僕もマザコンだったかな?^^;)

 

何でも彼のご母堂は、眉とアイラインをアートメイクしたらしい。



アートメイクはプチ整形とは違うらしく・・・・、

(違いを知らないのは僕だけ?)

皮膚組織に色素を入れる一種の美容技術なんだそうだ。

 

だから・・・
お化粧をしなくてもアイラインは保ち続けるんだって。


そうなんだよね~~~。


お歳を召すと・・・
手が震えてアイラインが綺麗に引けない方もいらっしゃるし・・・・。(苦笑)


それにしても70を超え、
なおかつ美への飽くなき探求を試みる同僚の母上に
僕は敬意の念さえ感じてしまう。

 

この母上に触発されたわけではないが・・・・

実はなんと無謀にも、僕はプチ整形に挑戦しちゃったのである。

 

もともと僕は目つきが悪く・・・
笑っていても「鞍馬さんの目が怖い」と職場の女子職員から揶揄されていた。


その目つきをカバーせんと、
黒眼鏡を時々かけるのだけど、これがますます怪しく見せてしまう。


原因はハッキリしてる。

生まれつき奥ぶたえだからなのだ。


そこで意を決して・・・
この奥ぶたえを「ふたえ」にすることにした!!



施術時間、30秒。



しかも費用は無料。



そして、結果はこれだ!!

 

 

 

 


瞼を軽くマッサージしたら、プチ整形になった!!


ねっ!!

ちょっぴりだけど、「ふたえ」になっていない?(笑)

 

でもこれが・・・・

残念ながら片方の目だけなのです・・・^^;

 

もう片方は、奥ぶたえのまま。


どぉ~~しよぉ~~!!


バランスが悪くて・・・、

ますます不気味な顔になっちゃったじゃん!!(悲)

 

 


 


  一  言

2012年04月11日 | 心情


 

太宰は『思い出』という作品で、かくの如く語っている。


     私は散りかけている花弁であった。

     少しの風にも震え、おののいた。

     人からどんな些細な蔑みを受けても死なんかなと悶えた




なんと繊細で犀利な感情なのだろう。


この言が、自己卑下から来るものなのか

されど実のところは自尊心からの現れであるのか

有象無象なる僕の思考には、とうてい及びもつかない。



だが、何となく太宰の気持ちも分かる瞬間がある。

 

現実という荒波の中で、

サンドバックのように叩きのめされ、

それでも毅然と立ち竦んでいなければならないとき・・・。

 

傍目には泰然と見えたとしても、

ほんの僅かな一言に敏感になってしまうのだ。



むろん、そんな言葉を発した相手とて、

決して悪気があったわけでもなく、意図したものでもないに違いない。

 

なのに・・・

たった一言が鋭利な刃物のように、

僕の心に突き刺さったまま抜けないことがある。


 

 


そう・・・・

我が職場のあの子が言った一言。


 「鞍馬さん、長生きしてね」

 

 ―(゜∇゜;)→グサッ!!!



そんなに短命に見える?

顔色悪い?

悩み抱えている?

 

でも・・・・

確かに最近、胃が痛んだ^^; (苦笑)