日々徒然

どこにでもいる(と思う)毒男のごく普通(と思う)の日常

珍しく文芸書購入

2008年06月29日 | まんがと本
基本的に図書館で借りるので滅多に文芸書は購入しないのですが、珍しく最近2冊購入しました。
いずれも図書館で借りて読んで、手元に置いておきたくなって購入。
児童書と絵本なので正確には文芸書じゃないですが。

購入したのは
「チームふたり」(吉野万理子/学習研究社)
「星空放送局」(中村航・宮尾和孝/小学館)

いずれも、宮尾和孝さんが装画を手がけていることがきっかけで読んだ本です。

「チームふたり」は児童文学で、6年生の大地が小学校最後の卓球の大会でダブルスを組むことになったのは5年生の純。
しかし大地は乗り気ではない。そして、卓球だけでなく家庭でもトラブルが。
卓球や家庭のトラブルを通じて、チームとはなにかということを大地が学んでいくオーソドックスな成長もの。
その中で、今まで専業主婦だった大地の母親が働きに出ることになるのですが、そこで母親がチームに例えて大地に夫婦観を語ったところがよかったです。
装画のみならず、本文中にも宮尾氏のイラストが多数収録されていることもあり購入。

「星空放送局」は絵本。
ということで、こちらは宮尾さんのイラスト集を買うつもりの意気で購入(笑)
作者の中村さんはこれ以外の作品を読むまでは評価保留です。
もともと宮尾さんに注目するようになったきっかけが、偶然書店で目についた中村さんの文庫版「ぐるぐるまわるすべり台」(文春文庫)だったにも関わらず、いまだに氏の作品は手つかずなので、近いうちに読んでみたいと思います。


思えば、松樹剛史さんの作品を読むようになったのも宮尾さんの装画によるところが大きいんだよなあ。
最近は、中村さん、松樹さんやあさのあつこさん以外にも色々な方の装画を多く手がけていて、宮尾さんのイラストを書店で目にすることが多いです。


そういえば「星空放送局」を探してたとき、久々に書店の文芸書コーナーに行きました。
前述の通り、文芸書は「買うもの」ではなくて「図書館で借りるもの」なので、書店の文芸書コーナーには滅多に行きません。
が、久々に行ったら、あ、○○さん新刊出てたんだ。あ、なんかこれ面白そう。あれも。といったかんじで宝の山に入った感じでした。
今まで行かなかったことに後悔。これからはたまにチェックしに行こう。
そして、チェックした本は購入。というわけでなく後日図書館で予約となるわけですがw

この週末

2008年06月29日 | 気ままな日常
金曜。

仕事帰りに川崎で買い物。
ダイスのあおい書店に久々に行って、ラゾーナの無印とスーパーマーケット。
港北ニュータウンのシネコンでDIVE!!のレイトショーをやっているので一旦帰宅してから行きたいと思っていたものの、アンソロの原稿が気がかりで集中して見ることができないので来週にする。
そしたら、今週はそのシネコンの上映時間がレイトショーなくなってるし、他の上映館も時間が合うヤツがない。むーん。

土曜。

病院。土曜なんで待ち時間が長いのは覚悟していたが、2時間も待たされるとは思わなかったよ…。
今回は薬の処方のみだったので診察は5分もかからなかったよ。
来月は血液検査とかやるらしい。

新横浜のニトリで買い物して、ハックで薬を出してもらう。

港北図書館で予約していた本を借りて、それで予約枠が開いたので別の本を予約して。
3月に予約した「図書館戦争」(有川浩/メディアワークス)をようやく借りられたよー。
続刊も予約したいのだけど、3月4月に予約して借りるまでにあと1,2ヶ月かかりそうな本が2冊。
横浜市立の予約枠はひとり6冊まで。
これでシリーズ3冊予約したら、それで3,4ヶ月は枠が埋まる。
うーん。
というか、別の本予約してて今の枠ないし。
横浜市よりは若干早く回ってきそうな川崎市の方で予約するか。

サンロードで昼食食べて、オーケーで買い出し。

帰宅してからは原稿。

日曜。

午前中に原稿を脱稿するも、外は雨なので出かける気になれず。
だらだらネットしたり本読んだり昼寝したりしてまったり過ごす一日でした。

自分へのご褒美(笑)で買っておいたガトークラシックのケーキ食べました。
脱稿後に食べるケーキは格別www

ジャイアン

2008年06月27日 | まんがと本
マイミクの日記でジャイアン名言集つーのがあった。
2chより、名無しの名称からバイク板からのコピペみたい。
その中のひとつ。

「のび太はおれのえものだ。」

漢字変換すると「のび太は俺の獲物だ。」ですが…。
素で「のび太は俺のものだ。」と読み間違えましたよ。
当然、アタマの中ではジャイアン×のび太の妄想がぐるんぐるんまわってました。

でもね、どちらかというと自分はのび太×ジャイアンだと思うの。
つーかドラえもんはのび太総攻だと思います。
ええ、これが言いたかっただけです。

それは昨日の出来事ですが。

2008年06月26日 | まんがと本
武蔵小杉、東急エキナカの本屋。
アフタヌーンがレジ前に10冊くらい×2列の約20冊積んでました。
こんなにアフタが積んでるのってなかなか見ないぞ。
しかもこの書店、エキナカなんでけっこう小規模なのに。
コミックに強い大型書店でもせいぜい10冊弱あれば多い方なのに(まあそういう本屋はバックヤードから補充してるのかもしんないけど)。
規模に見合わぬ入荷数。

狭いながらも店内をディスプレイとか眺めてると店員のやる気を感じる。
立地の良さ(JRと東急の改札の中間)で客多くて賑わってるし。
けっこういい感じの書店かも。

しかし、文芸書の配架は出版社別じゃなくて著者別にしてほしい。

最近の読書事情

2008年06月23日 | まんがと本
以前電車通勤をしてたとき、朝はどうしても本を開く気になれず立ったまま寝てるかぼんやりしながらやり過ごしてました。
仕事に復帰してから最初はそんな感じでしたが、一週間くらいすると慣れてきて朝も帰りもバリバリ本読みまくりです。
朝食を食べるように習慣付いてからは行きの電車に乗る頃には完全に目が覚めてるし、仕事も始業からスッキリとスタートできていいことだらけ。

現在の部屋に決まってからは図書館の予約は港北図書館受取で。しかし、神奈川図書館が自宅からいちばん近いので一度だけ利用。が、場所が微妙なので、やっぱ港北図書館の方をメインで利用しよう。最寄駅の菊名は定期券で行けるし。
神奈川に限らず瀬谷の時もそうだけど横浜市立の図書館ってどこも場所が微妙なんだよなあ。
中原図書館が通勤での乗換の武蔵小杉の駅前にあるので、久しく利用していなかった川崎市立図書館を再度利用するようになりました。
そんなわけで、今後は横浜市立と川崎市立の二本立てで。
余談ですが、図書館を利用したいがためだけに横浜、川崎以外の市に住みたいと思ってた時期がありました。具体的には大和市、藤沢市、鎌倉市、稲城市、大田区あたりに。通勤が面倒になるんで挫折しましたが(笑)。

書店は、有隣堂ばっかで買ってましたが、最近は本棚導入に伴い書皮をすぐに剥がすようになったことで、あまり書店にこだわりがなくなったので、ポイントと透明カバーが貰えるという実を取ってアニメイトで買うことが多くなりました。
通勤定期券を、職場の最寄り駅よりひと駅先の川崎まで買って(値段が月300円ちょっとしか変わらないので週に1度行けば十分もとが取れる)、ミューザのアニメイト、駅ビルの有隣堂、ラゾーナの丸善。方向的に滅多に利用しないと思うけどダイスのあおい書店。ルフロンの紀伊國屋書店は今調べたら今年の1月に閉店してたのか…、残念。
仕事が遅くなったときも武蔵小杉のエキナカの書店が22時まで、駅前のTSUTAYAが25時までと書店には事欠かない状況となっています。

そんなわけで、つつがないヲタク読書ライフを満喫しております。

つかれた。

2008年06月20日 | 気ままな日常
今日は疲れた。
出張のせいじゃなくて、おろしたての靴のおかげで。

普段は会社で作業服に着替えるために私服で通勤。
そのためにワイシャツにネクタイを締めて…、ということがたまにしかないので、それに合わせられる革靴は一足しか持ってませんでした。
その一足だけの靴は前の部屋を引き払ったときに処分されていたので、昨日買ってきたばかりの靴だったんで。
これが、かかとが擦れまくって痛い。数ヶ月前に新しいスニーカーをおろしたときみたいに流血の惨事までには至らなかったけど皮はぺろーんと剥けてました。
おかげで帰りがけはつま先だけで歩いてました。
しばらく履いてると慣れてくるんだけど、履く機会が滅多にないのでネクタイを締める日は苦行になるなあ(苦笑)

帰りがけに乗り換えの横浜駅で買い物。
今日は出張なくても横浜に買い物に出る予定だったのでちょうどよかった。
クイーンズ伊勢丹で晩酌用に鰹のたたき(50%割引)と梅酒を買って、大戸屋で夕食。
先日、モアーズの期間限定500円買い物券付きのDMハガキが来てたので、タワレコで柴田淳のニューアルバム買って、ヨドバシで扇風機…は積んであった箱の大きさ見たらバイクで運べそうなのと、上述の通り靴のせいで足が痛いのと出張に持っていった書類と梅酒で既に持ってる荷物が重いのでこれ以上荷物増やしたくなく後日にする。最後に有隣堂に寄って2冊買おうと思っていた本のうち1冊は在庫切れだったので、1冊買って帰宅。

ぬるい風呂に30分ほどつかって、ただいま晩酌中です。
今週も一週間お疲れ様でした。と。

篠原美也子「眠れぬ誰かを照らす月」@心斎橋/OSAKA MUSE

2008年06月15日 | 音楽
篠原美也子さんの大阪ワンマンに行ってきました。
1.満月
2.今夜
3.名前の無い週末
4.Tokyo 22:00
5.月の河
6.恋人じゃなくても
7.ひとり
8.誰の様でもなく
9.プラネタリウム(未発表曲)
10.流星の日
11.秒針のビート
12.永遠を見ていた
13.Stand and Fight
14.逆光
15.夜間飛行
16.another moon
17.my old lover

[ENCORE]
18.月と坂道
19.M78(新曲)
20.Dear
21.空に散る

大阪でのワンマンライブは2001年11月以来6年半ぶりとのことです。自分がファンになるよりはるか前だ。
今回のチケットはHP先行は申し込まずに一般発売で買っていたのですが、2列目真ん中の席が運良くひとつだけぽっかりと空いていたのでかなりいいポジションで見ることができました。

今回のライブタイトルにちなんで、月が出てくる曲が多くセレクトされていました。
前半はインディーズの曲がなかなかでてこないなーと思って見てましたが、メニューを見てみるとトイレ休憩MC(8.のあと)をはさんで前半戦は全てメジャー時代の曲、後半戦は全てインディーズに入ってからの曲で固めてますね。

久々の大阪ワンマンと言うこともあり、4月の東京ワンマンにもましてライブ代表曲があれもこれも。うわー超豪華だよ。
トイレ休憩MCも今回はかなり毒舌が入っていて楽しかったです。

今日のライブでいちばん印象深かったのは「夜間飛行」。
美也子さんは特に弾き語りライブのときは真剣な表情であることが殆どなのだけど、夜間飛行は満面の笑顔で歌ってました。
時折真剣な表情に戻るもまた自然と笑顔になり。ああ、顔が緩むってのはこういうのを言うのかと。

「my old lover」は後半、泣きそうになるのを必死に堪えながら。
最後は決壊寸前。ピアノの手を止めてアカペラで、本人は「撃沈」と語りましたがなんとか最後まで歌いきりました。

アンコールは「15」の文字を大きくプリントしたライブグッズのTシャツに着替えて。
この日のボトムスがジーンズだったこともありアンジェラ・アキみたいでカッコイイ!(笑)

新曲「M78」はセットリストも決まったあとの昨日夜にできたばかりの曲でどうしても歌いたくて追加した一曲とのこと。
最近、息子の龍之介君がウルトラマンにはまっていることから書いたそうで。
タイトルを発表したら客席爆笑。
しかし、聴いてみると篠原美也子の「夢」観が描かれていて、非常にらしい楽曲でした。
ウルトラマンを見てこういった詞が出てくるって、シンガーソングライターというひとはすごいなあと素直に感心しました。

次は6年半も空けずに、また会いに来たい。できれば今年後半にはと。
「今年後半には」との目標はいつもと比べたらかなり弱々しく呟きのようでしたが、これまでいろいろなことを言ったもん勝ちで有言実行してきたので、早い時期での大阪はじめ地方ワンマンふたたびを楽しみしつつ、新幹線で家路につきました。

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追記。
今回の公演時間は2時間50分くらい、だったかな。
最近、美也子さんのワンマンライブで3時間を切ると短く感じてしまうようになってしまった…(笑)

2008-14

津といえば

2008年06月15日 | 食い道楽
うなぎ。
出かける前の日に急に思い立ち、うなぎ食べたいモードに。
ホテルのチェックアウトに合わせて予約していた特急を昼の便に変更してうなぎ屋にゴー!
美味しゅうございました。

関谷真美@三重・津/M's BASE

2008年06月14日 | 音楽
久しぶりに関谷真美さんのライブにいってきました。
前回行ったのは昨年7月。ライブが年3回くらいあって、他の予定やらなんやらがありその3回のうち1回、年に1回行くというのがこの数年のパターンとなっています。
1.Song For You
2.あなたに出逢ってから
3.やがて雨はやんで
4.この街で夢を見てた
5.夢の翼
6.僕の声が聞こえたら
7.Love Song For You
8.ステキになりたい
9.きっと、忘れない
10.じゃあ、またね

[ENCORE]
11.愛は君のもとへやってくるから
12.君の声が聞こえたら

いきなり「Song For You」からはじまってびっくり。
この曲はライブ後半やトリでコーラス部分をみんなで歌うのがお約束の曲なのですが、自分含めみんな面食らったのか静かに聞き入ってました。

自分が年1ペースでしかライブに行くことが出来ないため、ライブに行くとなんらかの初聴き曲があるのですが、今回は3. 5. 6.が初聴きの曲でした。
3.の歌詞がよかったなあ。
6.は新曲だそうで、デビューした年にとても仲の良かった親戚が亡くなって、その通夜の時に初めて、一度きり会ったことのあるその親戚の彼氏と14年ぶりくらいに会う機会があって気づけば5時間も語り合ったそうで。それがきっかけで書いた曲だそうです。

ローカルCMに楽曲が起用されたり、CMソングを歌ったことがあるという話。
福岡の結婚式場のCMで「ステキになりたい」が起用された。
しかし地方ゆえに本人は見たことない。歌詞の内容(OLの女性が友達と同じ男性を好きになって張り合う)が結婚式場のCMに合うのか疑問だと。
しかし、上手い具合に違和感のないフレーズをCMではうまく抜き出してるんですよね。
自分はその当時福岡に住んでいたので、まさにこのCMが真美さんの曲を聴きだすきっかけでした。

アンコールラストは今日歌ったなかの曲から1曲をもう1回歌うと言うことで新曲の「君の声が聞こえたら」を。

MCで話がありましたが、真美さん今年でデビュー15年。
そうかあ、真美さんも篠原世代かあ。
活動ペースはかなり緩やかなものの地元でこうやってマイペースに歌い続けてくれているということは嬉しいものです。


そういえば、今日は所沢でカズンのいずみさんのソロライブがあったのですが、真美さんから開口一番に「カズンはいいんですか?」と言われましたよ(笑)
(真美さんといずみさんは仲が良く、自分がその両方のファンあることを知られている)
以前から是非一緒にライブをしてください。とライブに言って話をしたときに熱望していて、本人たちもやりたいと思っているのですが、今年の秋に東京で行う予定で動いているそうです。
実現すれば真美さんの東京でのライブ自体も5年ぶりくらいなので楽しみだなー。

2008-13