日々徒然

どこにでもいる(と思う)毒男のごく普通(と思う)の日常

篠原美也子、山下久美子@渋谷・SHIBUYA BOXX

2007年08月12日 | 音楽
TOKYO ACOUSTIC NITE 2007 Presents 「詩のチカラ」~Summer 1 Week Series~ に篠原美也子さんが出演するので見に行ってきました。
今年2月のWinter 1 Week Seriesでは最終日の出演でしたが、今回は初日の出演。対バンはなんと山下久美子さん。
篠原ファンの間では周知の事実ですが、美也子さんは山下久美子さんの大ファン。2月のSIONとの共演に引き続き、(篠原美也子にとって)夢の競演です。

うっかり、開場・開演時間を30分勘違いしてて、開場に合わせて会場に行ったつもりが開演時間(+2,3分)に着いたためにちょうど美也子さんが1曲目を歌ってる途中でした。
普段はだいたい開演時間に合わせて会場に足を運ぶことが多いので、勘違いしていた開演時間に合わせて出かけなかったのが不幸中の幸いでした。

【篠原美也子】
1.夢を見ていた
2.時代遅れの恋心(カバー:山下久美子)
3.春色
4.子守唄1
5.心のゆくえ
6.bouquet toss
7.LIKE 17
8.永遠を見ていた
9.秒針のビート
10.compass rose(未発表曲)

セットリスト間違ってるかも。2ch篠原スレに正しいセットリストが載っていたので修正しました。
1.は歌詞に「バスルームから愛をこめて」の一節が引用されているのですが、その部分はメロディはオリジナルを乗せているのですが、今回はオリジナルではなく原曲のメロディに合わせて。
1.終わってのMCは2月のSION競演、今回の山下さんとの競演について。それを話す美也子さんの表情の幸せそうなことといったら。
ツーマンライブの時は、相手の曲を1曲カバーで歌うことが多いのですが、今回は山下さんの曲の中から大沢誉志幸さん作曲の「時代遅れの恋心」を。ちなみに美也子さんは大沢さんのファンでもあるそうで。
3. 4.と息子の龍之介君に向けた歌ったを2曲。まさか子守唄1が聴けるとは!!
妊娠時に生まれてくるのために子守唄をたくさん作ろうと意気込んで1と銘打ったものの出産後のハードさは想像以上で、実際に作ったのは2までで2は既に忘却の彼方だそうですw
お盆だけど、自身も夫も東京出身のため生まれてこの方自分は帰省というものには縁がないが、アマチュア時代のミュージシャン仲間は地方出身の人が殆どで当時ひとりふたり故郷へ帰っていく仲間を思いながら作った5.
あれ、今日はやっぱり暑くて渋谷駅からBOXXの道すがらでけっこう汗だくだったのだけど場内は空調が効いててもうすっかり汗は引いていたのに、なんで?目から汗がでてくるよ…。
そして、5.を歌うからには続けてこれを歌うだろうとの予想的中。5.のアンサーソングとも言える6.を。
MCを挟み、これもアマチュア時代、歌い始めた17の頃を思い出してということで、7.
そして、ライブは山場へ、8.を経て9.へ。やっぱ秒針が来ると山場ーって感じが。今回は山場の定番その2「夜間飛行」への連続でなかったのがちと残念ですが。
秋ワンマンのタイトル曲でもある、10で締めでした。
思いも寄らぬ選曲が多くていやー、すげーよかったです。
SIONの時は浮かれに浮かれまくっててぐだぐだだった演奏ですが、今回はMCではかなり浮かれていたもののなんとかこなしてました。いつもの病気(隣の鍵盤押しちゃう病)はところどころででてましたがwww
ほかのMCは今回は割合通常運転で、篠原ファンは普通に聴いていましたが、山下ファンの方には新鮮だったのか、山下ファンの方から笑いを取ってましたw


【山下久美子】
CD持ってません。ライブで見るのも初めてです!
が、流石にこのクラスだと名前当然知ってるし、テレビやCMで歌声聴く機会も多いので有名な曲ならわかりますよ。
ってことで、知ってる曲も何曲かありました。知らない曲でもノリがいいしメロディーがキャッチーなんで曲を知らずとも楽しめました。
key,G,B,perとバックバンドはアコースティック編成なのにとってもロックだった。
こっちも楽しかったー。
普段はMCではあまり喋らないらしいのですが、美也子さんに触発されたそうでかなり饒舌になっていて、美也子さんがMCのネタにされてました。
「MCで10分も押すライブは初めてだ。」山下さん、シノハラミヤコのライブでMCが長引いて押すのはいつものことですから☆

アンコールでは山下さんが美也子さんを引き連れて登場。
本編ではなんとか持ちこたえていた美也子さん、ここで完全にぶっ壊れる。
MCもはや、漫才状態。というか、暴走する美也子さんをなんとか山下さんが宥めて軌道修正しようとするも、また美也子さんがそれを遮りしゃべり出すカオス状態w
山下さんが押し気味になってるのを気にしつつ「皆さん終電があるんじゃ?」と言われても「今日は、そのために開演早くしてますから!」と更にヒートアップwww
好きな人の事について喋ると饒舌になるのはシノハラミヤコの習性で「(山下さんの)思い出語らせたらあと1時間くらい喋れますから」と豪語。
「(もう思い残すことはない、)これで明日引退してもいい。」との言葉に、山下さん「こんなこと言ってる人に限って延々と続けてる」とナイスツッコミが。場内、主に篠原ファン大爆笑。
「皆さんに楽しんで下さいと連呼してましたが、いちばん楽しかったのはあたしでした。」いや、言われなくても見ていてわかりますからwww

長い漫才MC終わって、2人で「バスルームから愛をこめて」を歌って、アンコール終了。
ダブルアンコールにはビール片手の美也子さんが登場して、ダダダっと喋って乾杯でお開きとなりました。

色々な意味で楽しいライブでしたw

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