中間考査の試験問題の中に、「黄檗宗」を答えてもらう問題がありました。かなりの人が正解できていました。これは、山川の教科書では欄外(p.165や177)に小さく書いてある程度ですけれども、ここは大事だから出すかもしれません、と私がわざわざ言ったのを覚えていた人も多かったかもしれません。
黄檗宗は、それを伝えた僧・隠元隆の名前とともに、江戸時代に唯一伝わってきた仏教宗派(禅宗)という意味で、よく試験に出ます。
問題集『ゼミナール日本史』の中にも問題として出ている箇所がありました。ただ寛永期の文化の所で出ていたようで。それから宿題で出していた部分のテーマ史「来日外国人の歴史」の中にも出てきていましたね。また、授業でおすすめしたZ会の『日本史100題』でも、黄檗宗と隠元隆を答える問題があります(仏教史の問題)。一問一答にも必ず出てきます。
教科書を自分で読んでいるだけだとしたら、黄檗宗は欄外に小さく書いてあるだけなので、読み流してしまうでしょう。しかし、問題集を何種類か解いていると、黄檗宗・隠元隆に関わる問題が出てくることに気付き、実は重要なのだということがわかります。
問題を数多く解いている人は、それに気付きますが、もし、それがまだ進んでいない人は、私の授業の中で、欄外であってもマーカーをひくように言ったり、プリントで答えを入れながら強調したりした箇所をよく聴いて、頭にも銘記してください。
そういう意味でも、これから先の授業も未習部分なわけですから、受験で日本史を使う人は、授業中に他のことに気を取られたり、内職をしたりしないで、よく話を聴いていてほしいと思います。授業を聴いておけば、黄檗宗のようなポイントも、大事だということがわかりますが、授業を聴かずに自分でやろうとすると、そのポイントがわからずに通り過ぎたり、理解に時間がかかったりします。まして聴いていないと、なんと読むのかわからなかったりします。私なりに経験から、重要な部分を強調してお伝えしていますから、ぜひ、聴き逃さないでください。
京都には、「黄檗駅」という名前の駅があります。その駅からほど近い所に、黄檗宗の総本山の萬福寺があります。
京都や奈良などに住んでいる人は、教科書に出てくるような文化財、遺跡などがたくさん、ごく身近にあって、理解もしやすいのでしょうね。うらやましいですね。
そういえば、私の実家の方に黄檗宗のお寺があり、祖父のお葬式をそこで行いました。お葬式ですがお坊さんは華やかな色の衣を来て、リラベルのような形の、よい音の楽器をチリーン、チリーンと鳴らしながらお経を唱えていました。
隠元隆は、その名前からも想像されるように、インゲンマメを明から日本に伝えた人とされていて、その名前をとって、インゲンマメと呼ばれているそうです。
今日は、帰り道、この黄檗宗や隠元の話を考えていたので、インゲンを食べようと思いたち、スーパーで買って帰宅しました。
では今日はこのへんで。
黄檗宗は、それを伝えた僧・隠元隆の名前とともに、江戸時代に唯一伝わってきた仏教宗派(禅宗)という意味で、よく試験に出ます。
問題集『ゼミナール日本史』の中にも問題として出ている箇所がありました。ただ寛永期の文化の所で出ていたようで。それから宿題で出していた部分のテーマ史「来日外国人の歴史」の中にも出てきていましたね。また、授業でおすすめしたZ会の『日本史100題』でも、黄檗宗と隠元隆を答える問題があります(仏教史の問題)。一問一答にも必ず出てきます。
教科書を自分で読んでいるだけだとしたら、黄檗宗は欄外に小さく書いてあるだけなので、読み流してしまうでしょう。しかし、問題集を何種類か解いていると、黄檗宗・隠元隆に関わる問題が出てくることに気付き、実は重要なのだということがわかります。
問題を数多く解いている人は、それに気付きますが、もし、それがまだ進んでいない人は、私の授業の中で、欄外であってもマーカーをひくように言ったり、プリントで答えを入れながら強調したりした箇所をよく聴いて、頭にも銘記してください。
そういう意味でも、これから先の授業も未習部分なわけですから、受験で日本史を使う人は、授業中に他のことに気を取られたり、内職をしたりしないで、よく話を聴いていてほしいと思います。授業を聴いておけば、黄檗宗のようなポイントも、大事だということがわかりますが、授業を聴かずに自分でやろうとすると、そのポイントがわからずに通り過ぎたり、理解に時間がかかったりします。まして聴いていないと、なんと読むのかわからなかったりします。私なりに経験から、重要な部分を強調してお伝えしていますから、ぜひ、聴き逃さないでください。
京都には、「黄檗駅」という名前の駅があります。その駅からほど近い所に、黄檗宗の総本山の萬福寺があります。
京都や奈良などに住んでいる人は、教科書に出てくるような文化財、遺跡などがたくさん、ごく身近にあって、理解もしやすいのでしょうね。うらやましいですね。
そういえば、私の実家の方に黄檗宗のお寺があり、祖父のお葬式をそこで行いました。お葬式ですがお坊さんは華やかな色の衣を来て、リラベルのような形の、よい音の楽器をチリーン、チリーンと鳴らしながらお経を唱えていました。
隠元隆は、その名前からも想像されるように、インゲンマメを明から日本に伝えた人とされていて、その名前をとって、インゲンマメと呼ばれているそうです。
今日は、帰り道、この黄檗宗や隠元の話を考えていたので、インゲンを食べようと思いたち、スーパーで買って帰宅しました。
では今日はこのへんで。