高齢者に仲間入りしました!

還暦を越えて久しい「くに爺&たか婆」の、デジカメによるハイキング、山登り、旅行、神社仏閣お参り・・・等の行動記録で~す!

飛鳥をウオーキングしました・・・・

2014年09月29日 | ハイキング
9月28日(日)、天気の良さにつられて美しい棚田で知られる飛鳥稲渕をハイキングしました・・・・・
コースは、石舞台⇒祝戸公園⇒飛び石⇒男綱⇒案山子路⇒朝風峠⇒八坂神社⇒文武天皇陵⇒高松塚古墳⇒近鉄飛鳥駅の約8Km、3時間のハイキングです

9時に石舞台を出発、石舞台は外からの見学ですが・・・・・

石舞台の付近の公園?で咲いていた花々です
金木犀                               萩

ススキ                               ススキのなかにナンバンギセルが

コスモス                              酔芙蓉

稲渕にある飛鳥の「飛び石」を渡るたか婆、飛鳥川に石を渡した橋で、万葉歌にも数多く詠まれています

空中に吊り下げられた「男綱」、飛鳥川をまたいで架けられている注連縄です・・・・

男綱から朝風峠までが「案山子路」で、稲渕の棚田と案山子と彼岸花で知られています

今年のテーマはわらべ歌の物語で、約30体の案山子が出展されています。メインの大きな金太郎さん

棚田に咲いている彼岸花、時期的に若干遅かったようです・・・・

でも、探すと綺麗な彼岸花も

棚田をバックにいち押しの彼岸花です・・・・

11時に帰路に着き、途中、八坂神社にお参りし

文武天皇陵を素通りし

高松塚古墳も素通り

飛鳥駅に到着したのは正午でした・・・・





八幡平・白神山地(暗門の滝)・奥入瀬渓流をウオーキングしました・・・・・

2014年09月20日 | ハイキング
9月17日~19日、ゆったりと大自然の息吹を感じたいと「八幡平・白神山地(暗門の滝)・奥入瀬渓流」の
ウオーキングツアーに参加しました
大阪伊丹空港を早朝7時30分のJAL2201便で出発、仙台へは8時40分に到着、早い・・・・

空港から約250km、4時間半のバスの旅です

アスピーテラインを通り、八幡平山頂のレストハウスに13時半に到着、長かった・・・・

山頂の秋田県と岩手県の県境標識でのたか婆、疲れています

第一日目のハイキングは、レストハウス⇒見返峠⇒鏡沼⇒八幡平山頂⇒凌雲荘⇒八幡沼一周⇒見返峠⇒
レストハウスの約2時間です・・・・

不思議な凹地、火口跡とか鏡沼の地下水脈による陥没したものとか謎に包まれているそうです

噴火によって生じた火口に水が溜まってできた火口湖「鏡沼」・・・・

二つの沼が連なってメガネの様に見える「メガネ沼」、これも火口湖です

          八幡平山頂(標高1614m)、展望台は改修中で上れませんでした・・・
          
草地には「竜胆」が多く咲いています・・・・

硫黄コロイドのため緑青色に見える「ガマ沼」、沼の中に3つの火口があるとのこと・・・・

展望台から観た「八幡沼」の全景・・・・

八幡沼周辺の湿原を吹き渡る風は肌寒く感じ、すでに草紅葉が始まっています

湿原の中のプールは池塘と呼ばれ凹地に水が溜まり、土砂等で浅くなったのだそうです・・・

更に木道は続きます・・・・

見返峠で、山頂付近に雲がかかった「岩手山」です。曇空ではしょうがありません

外の気温は8℃くらいで、ストーブで温まるたか婆です


2日目は白神山地ハイキングのスタートはアクアグリーンヴィレッジANMONです

白神山地の入口にはシンボルの「アカゲラ」の木彫りが・・・・

コースはスタート地点からブナ林散策路を通り暗門第一の滝まで、そこから川沿いに帰り、スタート地点までの約6Kmを4時間で歩きます

今日のガイドさん、愉快なおじさんです

白神山地の歩道整備のための協力金を寄付し、いよいよ白神山地をウオーキングです

暗門ブナ林散策路へ、ブナの林を約1時間歩きます・・・・

保水性の高いブナ原生林の下、落ち葉のじゅうたんです・・・・

ブナ林は続きます・・・・

「ブナ林散策道」から「暗門の滝歩道」の川岸に降りてきました

約30分で落差26mの「暗門第三の滝」に・・・・・

上から観た「暗門第三の滝」、落下する水に迫力があります

急な渓谷の細い道を登ります

第三の滝から10分で、落差37mの「暗門第二の滝」へ、たか婆は写真を撮るのに夢中です

鉄パイプを組んだ急な階段を登り

トンネルをくぐり

第二の滝から10分、「蜀の桟道」を思わせる木橋の先に落差42mの「暗門第一の滝」が見えてきました・・・

         今回の旅の最大の目的の滝で、皆さんマイナスイオンを摂るのに懸命でした・・・・
         
帰りは川沿いの峡谷を歩きます

最後は、ビジターセンターの傍にある「暗門神社」にお参りして、今日はオシマイ・・・


3日目は「奥入瀬渓流」の銚子大滝から石ヶ戸までの7.3Km、約2時間半のハイキングです

朝8時15分、元気にスタートです・・・・

昔、十和田湖に魚が全く居なかったのは、落差7mの垂直の滝を魚が登れなかった?と言われる「銚子大滝」

佐藤春夫の「奥入瀬渓谷の賦」の歌碑

「九段の滝」

苔むした木橋の上で深呼吸するたか婆・・・・

今日の水は若干濁ってはいますが、きれいな水の流れです

対岸に「白糸の滝」が・・・・

「白銀の流れ」

     三段になって落下する落差20mの「雲井の滝」、水量も豊かで見ごたえのある滝です
     
うっそうと茂った木立のあいだを、激しく流れる男性的な景観の「阿修羅の流れ」・・・・

    「馬門岩」
     
写生している方の絵を覗き込み、上手さに感心したたか婆です・・・

ゴールの「石ヶ戸」に、3日間のハイキングを完歩できてヤッタというシタリ顔のたか婆とくに爺・・・・

      十和田湖畔にある高村光太郎の「乙女の像」の前で、「私より太っている」と呟くたか婆・・・・
      
最後に、無事にハイキングを終えられたことに感謝して「十和田神社」お参りし・・・

         恒例の御朱印を戴きました
         
青森空港17時40分発のANA1856便(ボンバルディアDHC-8-400型機)で大阪へ約2時間です。この飛行機はプロペラで飛行高度は6000mくらい、そのため松本・名古屋・大阪の夜景を堪能しました・・・・

今回、行った3ヶ所とも素晴らしい景色で、心配していた天気も曇り時々晴れ、雨が降るのは夜かバスに乗車中で雨具のお世話にはならず、大いに満足できた旅行でした

熊野古道「馬越峠」のウォーキングです・・・・・

2014年09月02日 | ハイキング
9月1日、石畳で知られる熊野古道・伊勢路『馬越峠』のウォーキングです
奈良を8時に出発し西名阪国道と伊勢自動車道を3時間かけて「尾鷲」に到着、天気は雨です・・・・・
今日の行程は片道約1km、往復2時間の予定ですが、雨に濡れた滑りやすい石畳道のウォーキングです
スタート地点の道の駅「海山」で語り部さんの説明を聞き、小雨の降るなか出発です

馬越峠の入口から石畳道です

本格的に降る雨の中、足を滑らしながら歩きます・・・・

水かさを増した小さな沢を渡り

100mごとの道標も雨に濡れています

休憩を取りながら

旅の安全を祈る石地蔵が、今はこどもの夜泣き封じを祈る「夜泣き地蔵」として哺乳瓶が供えられています

自然石が折り重なるように敷き詰められた美しい石畳と尾鷲桧が連なっています・・・・

1時間で馬越の一里塚に到着、今日のウォーキングはここまで、更に滑りやすい道を下ります

最後に「尾鷲神社」に参拝・・・・

          たか婆は、いつものように「御朱印」を戴きました
          
尾鷲神社の大楠、幹周約10m、樹齢約1000年と推定され、三重県天然記念物に指定されているとのこと


雨の熊野古道と言われますが、天気の良い日に歩いて見たいウオーキングコースでした・・・・
このあと、風情ある昭和の街並みを残す尾鷲の街を散策する予定でしたが、雨と休んでいる商店が多く、4時に帰りの途につきました