日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

人材不足!巨人監督

2005年09月05日 19時29分00秒 | 気まま日記
新聞報道によると、巨人が「星野仙一」氏に監督を要請したとの事だ。既に阪神球団に筋を通したらしい。驚くのは、その年俸だ。1年契約で10億円だ。(契約金5億円+年俸5億円、1年契約なら分ける必要もないのに)
巨人は、監督人事について、「したい人はいくらでもいる」と安閑とし過ぎていた。大事な「次の人」を考えずに、監督を消費してきた。全く、育てる、あるいは監督の素質を見るという努力をしてこなかった。
日本球界の監督は全く人材不足だ。ダイエー(ソフトバンク)は、王監督をファンから卵をぶつけられるという異常事態(不振)でも平然と任せていた。信頼が監督を1段高い所へ押し上げた。もちろん、王監督の監督としての人身掌握術や人を見抜く判断力は優れていたのでしょう。しかし、時間は必要でした。それを与えられた事が大きい。本当の永久監督を保障されている。監督が辞めるというまで不動だろう。
ヤンキースの「ジョン・トーリー」監督も、弱いチームで負け続けているうちに、選手を使う統べ(ほとんど信頼だ)を開花させた。そして、ヤンキースの監督を引き受けた時には、ほとんど大成していた、名監督に。
巨人は、原監督を不確かな理由で、配置転換したのは大失敗だった。だって人材不足なんですから。優勝して、チームも把握してきたし、確かな手ごたえも、次年度の構想も持っていたでしょうに、本当に残念な結果で、フロントの責任は重大だ。それでも責任者はいない。「ネコに鈴をつける人もいない」
そして、今年の結果は悲惨だ。監督候補がいるんだか、いないんだか?星野監督で、次期内閣(原監督)を養成しようなんて、考えが理解出来ない。来年、金(10億円)で勝とうとするのか?外部にも、監督(優れた)の人材は不足している。それが、こういう結果を招くとは。球団史上初めて下から物を言って、土下座だ。
短期的に優勝を目指し、長期的にもチーム編成をすることは可能だ。「原辰徳」球団アドバイザーに、今こそ詫びて、GMと監督兼任で(星野監督に与えようとする立場)お願いしてみることだ。(やりたいならどうぞ、と決して言わないこと)そして、次期監督候補も養成しておく事だ。(一流選手である必要は全くない「人望があることが最も必要だ」

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