三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

「とやま民謡万華鏡」でした。

2016年11月23日 23時47分07秒 | 民謡・尺八・笛

今日は「とやま民謡万華鏡」でした。

思い起こせば何年前になるでしょうか、尺八の師匠が倒れて急遽この「とやま民謡万華鏡」にピンチヒッターで出ることになり、とんでもないプレッシャーの中で尺八を吹いたことを記憶しています。
冷や汗は出るし、口の中はカラカラになるし、心臓はバクバクするし、とにかく大変だったという記憶しかありません。

それから何年過ぎたでしょうか。
あちこちのステージに立たせていただいたおかげで、今では全くの平常心でステージに立っています。
皆さんに感謝しかありません。


さて、今年の「民謡万華鏡」は県西部の順番で、上市町の北アルプス文化センターで行われました。
氷見市から上市町っていうのは結構遠いのです。
会の先輩方を乗せて、早朝より会場の上市町へ向かいます。


今日の私の当番は13曲。
上手い具合に飛び飛びに出番があるので、結局控え室へ戻る暇は無く、最初から最後までずっとステージの袖で待機でした。
それも上手へ行ったり下手へ行ったり、結構いいリハビリになりました。

この日の昼食は寿司。
これを食べるとまた塩分にやられて調子悪くなりそうだったので、昼食は食べずに本番に臨みました。
調子は良くて食べなくて大正解。


担当は以下の通り。
・万才くずし
・秋田船方節
・隠岐祝い音頭
・黒田節
・舟漕ぎ流し唄
・越中おわら節
・帆柱起し祝い唄
・ポンポコニャ
・尾鷲節
・帆柱起し祝い唄
・広島木遣り音頭
・祝奉節
・北海盆唄









毎年この「民謡万華鏡」で思うことがいくつか。

1.参加団体に、富山県民謡連合会と郷土民謡協会の上位入賞者を加えれば、名実共に「オール富山」になるのに、と思うのは私だけでしょうか。

2.これも毎年思うのですが、お客さんが少なすぎです。
ゲスト無しでのこれだけ内容のある民謡イベントは当県には他にありません。
新聞に広告は掲載されていましたが、共催の両放送局にもっと頑張ってもらわないとね。
あと、教育委員会にお願いして、県内の八尾高校、平高校にある伝統芸能部などにも出演してもらうとか考えられないですかね。

3.司会のねーちゃんがあまりにも下手すぎ。
プログラムを棒読みするだけなら、小学生でもできます。
こんな司会にギャラを払う価値無し。

踊りや地方がスタンバイするまでの時間は暗転のままアナウンスも無し、放送局なら放送事故です。
その間に次の曲の簡単な解説をするとか、機転をきかせて時間をつなぐことができませんかね、こんな事ではプロとは言い難いです。

曲の解説は、昔と違いネットで簡単に調べることができます。その辺の下準備も無しに司会をするなんて、プロ意識の欠如と言われても仕方ありません。
こんなことなら、各会持ち回りで会員に司会をしてもらった方がよほどましかもね。

と、今回は辛口の意見を書いてみました。


帰りは先輩方に夕食をおごっていただきました。
車に同乗してもらっただけなのに、恐縮です。

さて、今週は週末まで予定がぎっしり。
がんばります(^^)v


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