休み時間に同級の石塚と山根がやって来て
石:「熊川よぉ、予備校は勉強する所でナンパする所じゃないぜぇーー」とと寄って来た。
私:「あたりまえだろ、そんなの」
山:「カワイイ子と一緒に授業受けてるらしいじゃん」
石:「亜津美の子らしいな」
私:「何でお前らがしってるんだぁ!」
石:「C組の笹本が言ってたぜ。あいつも数研行ってるみたいでよぉ」
山:「付き合ってるのか?」
私:「そんなんじゃ、ないよ!」
石:「隠さなくったっていいじゃないか」
山:「何処までいってるんだ?Aか?Bか?」
私:「付き合ってる。なんて言ってないだろ!」
山:「オレも数研、行こうかな?クマ女の子紹介して!」
私:「バカな事言ってるんじゃねぇーーよ!」
などと男子校特有の会話があったりして・・・
でも、はたから見て仲良く見える。という事は彼女のほうも多少は
自分に好意を持ってくれてんのかなぁ~?
などと勝手に思い込み始め、自分の気持ちを彼女に伝えたい思いが
膨らみつつありました
その時、イヤなヤツだがクラスで一番の秀才の河本が聞き耳を立てていたことを
私は知らなかった。
つづく
石:「熊川よぉ、予備校は勉強する所でナンパする所じゃないぜぇーー」とと寄って来た。
私:「あたりまえだろ、そんなの」
山:「カワイイ子と一緒に授業受けてるらしいじゃん」
石:「亜津美の子らしいな」
私:「何でお前らがしってるんだぁ!」
石:「C組の笹本が言ってたぜ。あいつも数研行ってるみたいでよぉ」
山:「付き合ってるのか?」
私:「そんなんじゃ、ないよ!」
石:「隠さなくったっていいじゃないか」
山:「何処までいってるんだ?Aか?Bか?」
私:「付き合ってる。なんて言ってないだろ!」
山:「オレも数研、行こうかな?クマ女の子紹介して!」
私:「バカな事言ってるんじゃねぇーーよ!」
などと男子校特有の会話があったりして・・・
でも、はたから見て仲良く見える。という事は彼女のほうも多少は
自分に好意を持ってくれてんのかなぁ~?
などと勝手に思い込み始め、自分の気持ちを彼女に伝えたい思いが
膨らみつつありました
その時、イヤなヤツだがクラスで一番の秀才の河本が聞き耳を立てていたことを
私は知らなかった。
つづく