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じゃすみんの雑記帳

[cinema]キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語

2009-05-27 | 映画
試写会に行ってきました

『キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語』

1947年のシカゴ。バーのオーナーでポーランド系移民のチェスは、才能に溢れたギタリストのウォーターズとハーモニカ奏者のウォルターと出会う。チェスは自らのレーベル「チェス・レコード」を設立し、2人の売り出しに成功する。その後、ハウリン・ウルフ、ウィリー・ディクスンといったブルース・ミュージシャンから、チャック・ベリーのようなロックン・ローラーをレーベルから輩出していく。しかし時代の流れは、変わっていた。

50年~60年代にかけて多くのブルースの名盤を生み出し、また「ジョニー・B・グッド」で有名なチャック・ベリーを輩出したチェス・レコードは、米国音楽ファンにはおなじみの存在だ。かのストーンズがデビュー当時憧れていたのが、このチェスのスタジオから生み出されるサウンドで、彼らのセカンド・アルバムはこのスタジオ録音が売りだった。そのロックファンには有名な「伝説」も、当然ながらこの映画の中に盛り込まれている。本作は、創始者のチェスと、レーベル発足時からの看板スターのマディ・ウォーターズの関係を軸に話が進む。面白すぎるエピソードが伝記本を読んでいるような気にさせてくれ、音楽ファンなら興味は尽きないだろう。

監督・脚本
ダーネル・マーティン

出演
エイドリアン・ブロディ
ジェフリー・ライト
ビヨンセ・ノウルズ
コロンバス・ショート
モス・デフ


最高です!!
この映画を観るチャンスに恵まれて感謝!って感じ。

 

黒人音楽として生まれたロックンロールが
白人社会に受け入れられていく経過がわかります。
勉強になりました。

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