秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

山里に早春の息吹を感じて歩けば

2018年02月17日 | Weblog


朝晩の厳しい冷え込み、雪の舞い降りる日、冷たい雨の日、それぞれの
気候が変わりすぎて、何時の間にか春の訪れを告げる風景となってきた

空の色も、雲の流れも、風の匂いも、小川のささやきも、小鳥の囀りも
時間の流れに逆らうことなく従順に変化を受け入れてゆく自然の営み

道すがらのひとに同じ道を、よう、飽きずに歩かれますなあ、と云われた、
どうも、他の方はそう思うのだな、といまさらながら、気づいた、

自分はそう、思ったことは無い、昨日の風景、昨日の自分、は過去のもので
消えて無くなっている、いまこの風景、いまの自分に新鮮なものを感じている

コロコロと絶え間なく、時間に従って新鮮に剥がれてゆく自分のココロに
流転のよろこびに、かなしみに、せつなさに、人生は転がって果ててゆくもの










































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