秘境という名の山村から&道後湯の町暮らし

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)の山村暮らし&湯の町暮らし

普段の暮らしに霧氷の樹林に埋もれて山を歩きて

2017年01月24日 | Weblog

山歩きや自然のなかに入って風景を楽しむことは、僕にとっては普段の暮らしと同じで
特別に非日常的な事ではないわけで、(若いときは非日常的と思ったこともあるが)歳を重ねるごとに考えが変化して
普段の暮らしの線上にあること、お腹が空けばご飯をたべるような、そんな感じのことでしかない

そのような普段のことで、偶然にも感動的な風景、草木、山里のひとびとの暮らし、に感動、感銘、を感じて
ただ、そのようなことの積み重ねによって、普段の暮らしにメリハリがあり、気晴らしでしかない長い人生を生きて
楽しんでいけるだけでうれしいこと

旅という長い時間の流れのなかに、どうしようもなく、抗いようもなく、ただ流されるままに生きて、老いて
死んでゆくのがぼくの宿命なれば、暮らしのなかに感動的なことがらを時には楽しみたいだけのこと


かみしめて寒菊の咲く暮らしかな















































































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霧氷の樹林に埋もれて山を歩くと

2017年01月22日 | Weblog

高度を上げるにしたがい、連日来の強風雪が幹や枝にびっしりこびり付き、全山霧氷となって
青空を背景にうつくしい弧を描き、トンネルのようななかを、さらさらの雪を踏みしめて
ゆっくり歩けて、気晴らしの気ままは、楽しいものだ


モチーフは八十路の旅に霧氷来し











































































































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こな雪の降る里山に動物の足跡を追いながら歩く

2017年01月21日 | Weblog

里山の麓に小さな集落がある、しーんと張りつめた空気があたりを包んでしずかに眠っているかのように見える
山間の小さな集落に寒風が吹くなかの林道の脇に昔ながらの炭焼き小屋に久しぶりの火が灯されて
煙突からもうもうと勢いよく煙が上がっていた
炭焼きをしているじいさんが一時期体調を崩していたらしいが、良くなって再開したらしい

いま、ここに、在る自分が抗いようもない時間のながれのなかにいる不思議さを思うと、このどうしようもない
気晴らしのような日常の暮らしそのものがないとおそらく生きてゆけないのだということも
こうして、ぼくは、人生のほとんどを過ごしてしまい、老いて、死んでいく、それでいいわけなのだ

こな雪がうっすらと降り積もっている山はあくもでもしずかに冷気が漂って木々の幹にこびり付いた僅かな雪に
やわらかな陽射しが降り注いで、ゆっくりと歩いていてもこころ穏やかになる

登山道の此処かしこに、思いのままに動き回っている動物たちの足跡を目で追いながら、この里山の主人公たちの
伸びやかな暮らしのなかにも生存競争の厳しさも感じられて次の世代に繋げていくのも容易ではあるまいと思う
夜気に乗じて忍びあしで獲物を狙うものあり、入り乱れる足跡が物語る夜気の闘争は如何なるものか、ぼくらの
思い及ばぬものであろう

静まり返る早朝の空腹を満たすべく、木の実をあさるリスなども、うさぎ、たぬき、きつね、いのしし
イタチ、テン、など、この里山の動物の豊かさを思い知らされ、生きる豊かさをうれしくなった

獣らの蠢きてゐし雪の朝











































タヌキ























































キツネ?












ウサギ





















タヌキ?キツネ?




















リス?












ウサギ














タヌキ













テン?イタチ?
















キツネ



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菜菜子の気ままにエッセイ( ニワトリとイケイケギャルと淡路島)

2017年01月19日 | Weblog


前略。
つららが賑やかに 水滴に返っております。青天ですが、ピリッと痛い冬本番。
皆様、無事にお歳を重ねておりますか?

人並みに風邪をこじらせて、新年のご挨拶も遅くなりました事と、年末に書いた大凧のニワトリの顔が
オソロシク真面目に怒っている絵になってしまった事をお詫び申し上げながらの、初エッセイとなりました。

合併して、合併させられて?合併を選択して?
11年が過ぎようとしています。
仕事を終え、帰り道。西祖谷を過ぎると、真っ暗な道が数キロ続きます。

外灯も少なく、吹雪の日は、全く視界が悪くて、この道の先に 集落が存在するの?
と 地元民以外なら、多分引き返すのではないかと 思います。
※(吹雪に来る、観光客もいないと思いますが)
人口が減り、家の灯りも点らなくなり、
なんか、深々とした墓場に向かって帰っているように、思う時があります。

明日が変わる!!
のスローガン選挙から、四年が経とうとしています。
この市の借金は少なくなったらしい。
でも、ピンとこない。
なんか、ピンとこない。
明日は特に変わった感もなく、

祖谷の村人の暮らし事情が、少しは楽になった感もなく、高齢者や、障害者家族は、各自で身を守らなければならない。
四季を通してスギシバは振り、スギシバは溝を埋め、雪はアイスバーンとなり、明日は変わらなかった。
全てが日本政府の取り組みの基に決められ、都会も地方も同じだなんて!?オカシクないの。
地方に住まない代議士が、地方分権を推進し、地方だってピンからキリまであるのに、同じ尺度で決められる。
あ~ワタシがもっと賢かったら、めちゃくちゃかっこよい専門用語を並べるのだけれど、ゴメンなさーい。学校では、放課後のことしか、頭になかったでした。

で、地方で最も大切な福祉問題ね。社会福祉協議会は、公務員に準拠していますが、雇用形態も処遇内容も、それぞれ市によって違います。
正規職員、非正規職員、パート職員。
日本全体が、増える人件費を削減する為に、労働内容は変わらないのに、非正規職員を増やしてきました。

その取り組みは、小さな小さなこの村でも、着実に推進されてきました。やる気とか、実績とか、評価とか、利用者の満足度とか
全く全く関係なく、非正規職員の処遇は悪くて、この小さな小さな村で、
長期雇用を推進されたら、若い子育て世代には、いつまでたっても、仕事が回ってこない。
ワタシが退職者なら、すぐにパートにして頂いて、若い者に枠を譲ります。
と言うか、地域福祉の未来の為に、人を育てます。
私利私欲だけを考えていては、衰退するよ~
手遅れみたいな 感じがします。

イケイケギャルのAちゃんが、この春、祖谷を去ります。非正規職員で十年余り。
娘さんの高校進学で、関西に行きます。形は夫婦別居ですが、ココロは共に淡路島~みたいな。
社会福祉士とケアマネージャーを取得し、誰よりもこの村の福祉の未来を案じながら、奮闘しまくった十年余り。
利用者やその家族の皆様の記憶には、キッチリと残ったと思います。Aちゃん、お疲れ様でした。
……また 一人 去る。
必要だった人が、去る。

正規職員だったら、留まったと私は思うが、この市も特に素晴らしくもなく
大切なことに蓋をしたまま、何がなんとかの世界大会なん!?と 思う。
1月から、また愚痴ってしまいました。ゴメンなさいね。
寒い日が続きます。
どうぞお身体、ご自愛下さいませ。スッピンの星のキレイな山里から
草 々






















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舞い降りるこな雪にけむりる里山を歩いて

2017年01月15日 | Weblog


凍てついた里山にしんしんと降るささめ雪はだんだんと激しく降りだしてこな雪と変化して積もりだした、
シーンという音にじーと耳を欹てる
樹林はうっすらと霧氷ともいえないような色彩をかもし出すが、どんよりとした空から舞い降りる
こな雪に煙ってぼやけている、はげしく降るこな雪が身体に纏わりつき、ひやりとした感触に浸る

寒風が出てきた、こな雪が少し斜めに木々の幹、枝にこびり付きだして、ササの葉などに積もる
刻々と変わってゆく雪景色の妙に佇み、楽しくなったが、、、、寒いな


しづけさもこな雪降りて地蔵さま






















































































































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道後ゆのまち暮らしに歩いて、歩いて、走って、歩いて、歩いて

2017年01月13日 | Weblog

山を歩くときは、努めてゆっくり、しずかに、を意識して歩いているわけで
山頂へ到達しなくても中腹でもいいじゃあないかとの思いがある

日常の「歩き」は四国の道である瀬戸風峠を中心に周囲の変化に富んだコースを設定して
楽しく歩けるように、体調に合わせながらしているが、時にはジョギングを取り入れる
こともしている、とはいっても早足に毛の生えたようなていどである
走るといっても5分―10分ぐらいしか続かないがそれでも良い、また、歩いて、楽になればまた走るのである
それの繰り返しで充分と思っている

身体を柔軟に保っていきたい、年寄りになるとどうしても硬くなって思うようにならないし、脳にも良い影響を与えたい
頑固になってくるのを少しでも柔らかくしたいものだ
心身とも柔軟にして、いまの時代の多様性に戸惑うことのないように楽しく生きたい

ぼくは歩いて、走って、歩いていると身体性の軽やかな心地よい疲労感、ゆっくりと変化する風景、空気、匂いなどが
脳に作用するのか、はっとする「気づき」を齎してくれる、突拍子もない考えであったり、偶然の出会いであったりなどで
なんともおもしろく、楽しい「気づき」で、生きることの豊かさを感じてしまうのである

目の前の生活を追いかけて人生の大部分を過ごして、老いて、死んでゆく、ぼくは暮らしの隙間に一瞬の「気づき」を
楽しめる時間が「歩き」の存在のようだ、束の間のオアシスはいいものである


































































遠回りに歩いて道後の外れになる祝谷に下りて住宅地の中ごろに道後が生んだ
画家の古茂田守介の兄で同じく画家の公雄の住居がひっそりと佇んでいる閑静なところを
抜けて道後湯の町の高台の小道を歩いているといい発見があった

古びた二階建ての住居に「道後湯月焼 工房 びびあん」と看板が掲げてあった
元来焼き物好きのぼくは躊躇することなく扉を開けて声をかけてみると
仕事をしていた女の方が粘土を両手に付けたまま出てきた

工房を見せてくれるとのことで、ちょっとした作品の展示や、大小の窯のうち小のほうでは
ちょうど焼に入っているそうで、ゴーゴーと音が出ている
女性作家の方の説明では、20数年になるが釉薬に温泉の湯を使用することを思いつき試すと
湯の成分が作品に微妙に作用して、思わぬいい作品が出来て、独自の焼き物に仕上がったそうである
































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らしに 里山の寒々とした風景を楽しむ

2017年01月10日 | Weblog


冬枯れの里山を歩いて、寒々とした風景と質感を楽しんできた、自然の織り成す
冬枯れ特有のシーンという音を聞くと、ああ、いいものだなといつも思う

いま、ここ、に在って、そのなかで時間が流れ、歩いている自分が在るふしぎ、
時間のながれと一緒になっているということ、押しとどめようがないこと、抗いようがないこと
せいぜい、流れによりそって行くことが生きていることであるということ
ふしぎな時間の質感を思いながら歩いているぼくが在る

















































































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道後湯の町冬点描 湯の町暮らしに御幸寺山に登って

2017年01月06日 | Weblog


思いついたとき、ふらっと立ち寄れる、街に隣接した御幸寺山(164,6)の山頂からは
松山城下の文京地区、道後温泉街、はるかに双海の海岸線や、皿ヶ嶺連峰も一望することができる
自宅から20分で道後湯の町、西へ住宅街の小道を歩けば25分で護国神社の
正面に出てくる、と神社の裏に聳える山が御幸寺山である

神社から西へ5分ほど歩けば山頭火終焉の地一草庵、御幸寺がありその横から登山道へ登ってゆく
落ち葉の敷き詰められた道をしずかに登って途中にある柱状節理状の岩が壁のように露出した岩壁に突き当たる
近所の大学の山岳部がよく、ロッククライミングの練習場所にしているようであるが
この岩壁は僕にとってはショッキングな出来事の場所でもある

高校に入学して何人かの仲のよい友達が出来て楽しい時を過ごしていたのだが、その仲の良い
友達のひとりがこの岩壁の上から滑落して亡くなったのである、ぼくはショックでしばらく
立ち直れなかった、よく、人生について話し合った友でもあった

同期の仲間うちでは、いまだに判らない、事故であったのか、自ら命を絶ったのか、
それからのぼくは何十年にも渡って御幸寺山に登ることが出来なかったが、ほんの、数年ほど前に思い切って
供養に登ってみようと決心した、

「M君ご無沙汰したなあ、君に逢おうと来たぞ、相変わらず
やっているか、ぼくも年寄りになったが元気だ、もう、しばらくだ、そのうちまた、話しようや」

その後、折に触れ、思いつけば登れるようになった、きょうも、M君に会いに行こうと思ったのである


















































































































































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奥祖谷冬点描 暮らしの山里にかすかに早春の足跡が聞こえて

2017年01月03日 | Weblog

祖谷の友から早春の足跡が聞こえてくるような写真を送ってきた
それを見ると、もう、ふきのとうが頭を出しかけている
ことしは寒さは相変わらず朝晩は厳しそうであるが天気のいい日中は暖かいのだろうか
そういえば、友はカマキリの卵の産みつけが地上から30センチのところに産み付けているから
雪の量は少ないかも知れないと云っていた
いまのところ、山里に目立った積雪は見られないらしい




















































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道後湯の町初春点描 湯の町暮らしにアート

2017年01月01日 | Weblog

おだやかな新年を迎えて、家内と松山城へ初日の出を拝みに出かけた
暖かくて快晴の空に東温アルプスの山々からの初日の出は清々しいものであった
また、冷え切った身体に市が用意した無料の豚汁が身体を温めてうれしかった


色町に猫からかひて初湯かな

















































東祖谷の友より天狗塚山頂からの初日の出の写真を送ってきた










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