発達障害のこと

最近、発達障害とか、アスペルガー症候群といった言葉を目にすることが多くなりましたが、マスコミで、これらと強迫性障害を混同しているところがあるような気がしています。
強迫性障害の一種である社会不安障害、昔は対人恐怖症と言われていた症状に悩む人が、自分はアスペルガー症候群ではないかと不安になっているケースが多いように思います。
最近はテレビでも健康情報番組が増え、色々な医学情報が流されるようになりましたが、この中の多くは誤解や誤った方向のものが多いように思います。
また、現代の精神医学は大きな流れ自体が誤った方向に進んでいるように感じます。
つまり、アメリカの影響を受けて、物質主義で答えを出そうとする傾向が強くなっているように思います。
いずれにしても発達障害と強迫性障害の境界があやふやなために、余計な心配をしてしまう人が増えているように思います。