庄助さん

浮いた瓢箪流れのままに‥、日々流転。

大晦日

2006-12-31 18:53:32 | 俳句、短歌
 一年の締めくくり大晦日。地球の動きからすればただ一回の自転にすぎないが、暦としての今日この日を情感に訴えたときその意味合いは違ってくる。人間の行動はもとより、その基となる考え方・感じ方を自然にとらえると、何事にもそれなりの締めくくりが求められ、また求めたくもなってくる。締めくくりがあってはじめて初めもある。事の終始はどちらが先かはさて置き、「締めと初め」は人間の心理、また人間社会にとって欠かすことのできない要素かもしれない。しかし、いざ自分の「締めと初め」について改めて考えてみるとそれ程の意識も考えもないようだ。それどころか、まったく考えていないような気もする。ただ、情感に訴えるものは多少なりともあるようだ。
 今日は大晦日。なんともいえない気持ち…。「いいものだ」。
 明日(あした)は元日。明日(あす)もまた同じような感覚で迎えたい。

 日が暮れて 今日も一日 過ぎてゆく ふと気が付けば ああ大晦日    庄助 
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大晦日,一日前

2006-12-30 13:22:53 | 評論、感想
 大晦日,一日前。忙しくもあり忙しくもなし。その境は自分の気持ち次第。世の大方の家庭は正月を迎える準備や帰省などで最も忙しい一日だろう。そう思うと、まぁー、そこそこ忙しいことに…。何事も世の大勢に逆らわず、流れに身を任せる瓢箪のように。 
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暮れの掃除、片付け

2006-12-29 22:04:42 | 評論、感想
 家の中の掃除、片付けは大変なこと。立ったりしゃがんだり、中腰になったり台の上で背伸びしたり。これが数時間も続くとなると結構厳しい。自分の好きなスポーツをして身体を使うのとは訳が違う。しかし、なし終えた時の爽快感、満足感はなんともいえない。明日も頑張ろう!    
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師走の嵐

2006-12-27 10:22:30 | 評論、感想
 昨日から今朝まで雨がよく降った。夜半には稲妻が走り雷鳴も轟いた。関東地方はいたるところで大雨警報、強風注意報、そして海沿いは波浪警報と…。低気圧が九州から北海道まで日本列島を縦断し駆け抜けていった。雨量は200mm前後、まさに師走の大嵐。おかげで大気中の塵がきれいに洗い流され気持ちのよい朝を迎えた。日本全国各ダムの貯水量も十分、今冬の渇水は心配なさそう。スキー場はまだ雪がないところも多いようだ。この多量の雨がスキー場では大雪であればと思う。これまで人工降雪機を使って日夜雪づくりに励んできた苦労が、この大雨で雪が流されてしまっては元も子もない。一方で、今年はまだ除雪したことがないという北国の地方も多くあるという。おかげで除雪費が遣われなくてすみ、温暖のおかげで生活も楽だとか。何事も自然は思うようにはいかないもの。   
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うっかり鼻風邪

2006-12-26 11:00:36 | 評論、感想
 暮れの掃除を始めた。いろいろあるからのんびりやろう…。外は寒いと思い厚地のシャツにジャンバー姿。始めてから1時間ほど、段々と調子が出てきてそのうち汗をかくほどに。この時期の日暮れは早い、5時前だというのに暗くなってきた。「今日のところはこんなところか」、と思い一息。その途端「ハクショーン!」、そして「ぞくっ」ときた。「しまった」と思った。が、もう遅い。夜になり鼻がグズグズ、案の定風邪を引いてしまったようだ。汗をかいたまま冷たい夕方の外気に触れていたのが失敗のもと。外は寒いからとしっかりと着込んだのがそもそもの間違い。今日は一日雨。作業はできないから暖かくしてのんびりとしよう。夜は熱燗で一杯、いや二杯かな? そして早く寝よう。たまにはこんな日があってもいい。 
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クリスマス

2006-12-24 21:20:31 | 写真
正月を控えた暮れの忙しさのさ中ではあるが、クリスマスは今も楽しみの行事の一つ。気持ちは子供とまったく同じ。ささやかではあるが雰囲気だけはそれなりにと、今年も心のこもったクリスマスが楽しめました。
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今冬は暖冬か?

2006-12-22 22:30:07 | 評論、感想
 12月も下旬、それなりに寒いのは当たり前のこと。しかし、今日まで、本当に「寒い」と感じたことがない。昨日も今日も12月としては暖かい。冬のこの時期、暖かいのは有難いこと。しかし、そのことが通常の自然の摂理に反する要素を含むものであれば疑問が生じる。自然は自然がいい
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焼き鳥で一杯(続き)

2006-12-20 12:37:57 | 評論、感想
 焼き鳥屋で酒を飲むわけだから焼き鳥と酒が美味くなくてはならないのは当然であるが、店の雰囲気も大事である。とりわけ店員、店主の立ち居振る舞いが客に与える印象、影響は大きい。今回訪れた店はその点でも好感が持てた。店主と店員の元気のいいのがまず一番、そして笑顔と自然な対応振りがいい。そろいの法被姿で手際よく仕事をさばく動きがまた小気味よい。特に感心したのが酒と焼き鳥の出し具合。客に押し付けがましいこともなく、間延びすることもない。客の箸の進み具合に合わせ酒と焼き鳥が出てくる。店の売りである自慢の大切な焼き鳥、客が「美味い」と感じるときに出すのがプロ。このことをよくわきまえている。地鶏の焼き鳥は肉が適度に締まり勢いがあり、味に深みがある。若い店員と老練な店主との良好な人間関係がこんなところにも表現されているようだ。鶏の勢いは店員の若さ、深い味わいは店主の老練さ、焼き鳥を見れば、店が判る。 「 店員の 元気な姿 鶏にあり 店主の教え 味に隠され」 庄助
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焼き鳥で一杯

2006-12-19 23:00:53 | 評論、感想
 久しぶりに焼き鳥屋に行った。季節を問わず「焼き鳥で一杯!」は酒飲みの感覚からすれば堪らないものがある。値段もリーゾナブル、店もいたって庶民的、おまけにメニューもかなり限定的であることが多いが、酒と焼き鳥の取り合わせはなんともいえないものがある。昔から焼き鳥屋が庶民的な大衆酒場としてその位置づけを保ってきた理由がよく分かる。基本的にはどんな店でもそれなりに充たされるものがあるが、できれば多少は拘りたいものもある。「鶏は地鶏で味付けは塩がいい焼きは炭で香りの強いものがいい酒は淡麗にして辛口が最高」。そして、隣に……がいればこれ以上望むものはなし。
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冬晴れの師走

2006-12-18 10:45:40 | 評論、感想
 今朝は久しぶりの快晴。すっきりと晴れわたった青空には一点の雲もなく、無風の中に煙突の煙がまっすぐに立ち昇る。大山、丹沢の峰々もくっきりと浮かび上がり、遠く三浦の山容も見渡せる。気持ちのよい冬晴れの朝、今年もあと残り2週間、喧騒の師走にあっても日々今日の天気のようでありたい。
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