いつもは夏に行くディズニーの英語キャンプ。
今年は初めて春に参加することになった。
伴侶はお留守番のため、ちょっぴり寂しそうであった…。
今回はのんびりキャンプ地に向かい、チェックインを終えた。
夏と違っていちいち日焼け止めを塗らなくていいし、汗はかかないから荷物も少ないし…。
ラクショー！！
と、決められた時間にミーティングプレイスにこいちゃんといっくんと3人で向かったのだが、ビックリするような寒さに震え上がることに…。
友人からも「かなり寒いよ」と聞かされていたので、覚悟はして着る物は着てきたのだが、それでも寒い。
昼間の暖かさとは裏腹に風がビュービュー吹きあれ、先生も超寒そうで、心なしか喋りもあわただしく、夕方のアクティビティが開始した。
ここではグループ分けを決めるゲームがあるため、子供たちはグループの絵が描いてあるパネルを取りに走る。
こいちゃんといっくんはとっても楽しそうだし、生き生きして、まるで寒さを感じさせない。
私はガタガタ震えながら、改めて子供ってすごい！！と脱帽である。
グループが決まり、グループのチアーダンスも決まり、お友達とのハニカミまくりの挨拶なども終わり、やっとディナーのバイキングに向かうと言われた時は涙が出そうなほど嬉しかった。
こいちゃんはやっぱり色々な食材をとってきてとっても嬉しそうに食べつくす。
私より沢山の種類を食べ、飲み、食後のデザートも忘れず、何度も何度もお代わりに向かう。
対するいっくんは、去年と同じ、気に入ったもの1種類だけ方式。
変わったことと言えば去年あったはずのピザが、カルボナーラスパゲティーになっていたと言うことくらいか。
それを何回もお代わりして、「ごちそうさま！！」って、どんだけ一途なんだか…。
食事が終わると、室内でアクティビティをすることになった。
室内、と言う事で誰もが「ホ！」と言う感じである。
冊子を受け取り、お友達と自己紹介をしながらSameを探すゲームをし、若干子供たちも慣れてきた様子。
思い通りに英語を喋れると言う事と、人見知りをしないと言うこの二つをクリアしている子に関しては、ビックリするくらいの流暢な英語ではしゃぎまくっていた。
どちらもクリア出来ていない我が家としては、羨ましいやら焦るやら…。
夜のアクティビティは終わり、先生達とおやすみの歌を歌った。
さて、お風呂に行くことになった。
どうしても男湯で一人になってしまういっくんは、さっさとお友達を作っており、待ち合わせをして楽しく入浴したようである。
考えていないようで、意外とちゃっかりしている。
こいちゃんはキャンプの興奮冷めやらず、テンション高く喋りまくり、お風呂でもその勢いは衰えることはなかった。
二日目はお友達と一緒に入浴してくれて私はのんびりと出来たが、初日はこいちゃんの集中砲火を浴びたので、まさにぐったり…。
まだ寝たくない～とお友達とオセロをしたりして遊び続ける二人をひっぱって部屋に帰りベッドに倒れこんだ。
興奮していた子供たちだったが、布団に入って本を読む頃には目がトロンとなり、電気を消したらあっというまに眠ってしまった。
伴侶は、一人で温泉に入ったり、のんびりビールを飲んで過ごしたらしい。
この数日で先生とバリバリ英語を喋れとは言わないけれど、ちょっとは上達してくれたらいいなぁ…と、まん丸になって顔を布団にうずめて眠るいっくんと、幸せそうに口を半分あけて眠るこいちゃんの寝顔を見ながら思ったのだった。
